金丸稲荷神社

2022年06月13日 | 東京のお散歩
四谷の荒木町の路地裏に鎮座する金丸稲荷神社は、天和三年(1683)に、美濃高須侯松平摂津守の上屋敷邸内社として創建されました。

創建時はまだ美濃高須に封じられる以前であり、当主松平摂津守義行は父である尾張徳川家二代目徳川光友から信濃国高井郡三万石を分与され
これをもって市谷の尾張上屋敷から独立し、屋敷地を拝領したタイミングだったと思われます。
(官職はすでに従四位下権少将摂津守)

明治以降、三業地として賑わってからも、芸者や料理人から崇敬を受け、今に至っています。




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