表参道あたり

小さい頃から、銀座や浅草、池袋とならんで
表参道あたりは親が連れて行ってくれる遊び場所でした。

青山の紀ノ国屋やユアーズ(閉店)などのスーパーは
テレビに出ている人がよくいて、楽しかった思い出があります。

表参道や竹下通りも、今ほど人も多くなく
同潤会アパートも、文字通り共同住宅で
いくつかの部屋はブティックや画廊になっていました。

「シャレオツ」な店も、今より入り難そうな
そんなオトナの街の雰囲気がありました。

日本の一番長い71年目の日

71回目の終戦記念日。
我が家には戦没者はいませんが
彼らの御魂の上に、今日の日本の繁栄があり
昭和天皇の御聖断と、国民を思うお気持ちの下
今日の安寧があると思い
御魂に黙祷を捧げます。

コープオリンピア

原宿駅前の渋谷区神宮前6丁目にある「コープ オリンピア」は
東京オリンピックの翌年の昭和四十年(1965)に建てられた
当時の最高水準の設備やサービスを備えた高級共同住宅でした。

表参道に面して建てられた地上11階/地下2階の店舗併用建築には
エレベーターやエアコンが完備され、当時でも1億円を超え
いわゆる「億ション」の第1号となりました。

清水建設による設計の建物は、ル・コルビジェによる
ユニテ・ダビタシオンを模していて、それは今日に至っても
洗練されたデザインとして認められており、立地と相まって
今でも高額で売買される人気の分譲マンションとなっています。

がんばれ日本

リオオリンピックも、酣(たけなわ)ですが
リオが終われば、次は東京です。

山手線も、日本応援ラッピングの電車が走っています。
NHKではハイビジョン8Kの試験放送を、
渋谷の放送センターや丸ビルなどで放映していて
おそらく4年後には高額ながら一般向けに
受像機が市販されるかもしれません。

4年後の東京は、どんな街になっているでしょうか。

ホテルニューオータニの庭園

赤坂の濠端、旧伏見宮邸跡に建つホテルニューオータニには
かつて加藤清正の屋敷時代からの池泉を活かした庭園があり
ショッピングや食事のついでに散策することができます。

一部はビオトープとして整備され、ホタルが飛び交っています。

山の日、都内の山。

今年から祝日の山の日です。
都内にも、低いながら自然の「山」はたくさんあります。

上野山、待乳山、飛鳥山、愛宕山…。
すべて自然が作った微高地で、江戸時代前後に宗教と結びつき
それぞれ寛永寺、待乳山聖天、王子権現、愛宕神社など
観光地としても開発されました。

「登山」というような山ではありませんが
緑も残る都心の「山」に登ってみるのも楽しいものです。

(愛宕山)

ガーデンテラス紀尾井町のビオトープ

ガーデンテラス紀尾井町には、ビオトープも作られています。

ビオトープは赤坂御所や皇居など緑の多い山手を
緑でつなぐように作られ、この周囲だけでも
清水坂公園やホテルニューオータニの庭園とも
一続きのグリーンベルトとなっています。

東京ガーデンテラス紀尾井町

かつて、バブルの象徴の一つでもあった
通称「赤プリ」こと赤坂プリンスホテルの跡地に
東京ガーデンテラス紀尾井町という
プリンス系(西武系)デベロッパーによる複合施設が
先月(7月)27日にオープンしました。

弁慶濠に面したテラスや、赤プリ旧館を復元した建物など
歴史を感じる作りにもなっていて、近隣の清水坂公園や
ホテルニューオータニなどと合わせて、紀尾井町散策の
新しいスポットになりそうです。

天皇陛下

今日は、平成の玉音放送と言うべき
天皇陛下の「お気持ち」に関してのビデオ放送がありました。

多々問題はあるでしょうし、議論が必要になるでしょうが
陛下に於かせられましては、今後もお元気で
是非、父帝昭和天皇以上のご長寿で
退位後も、ご趣味や魚類研究などをしつつ
ゆっくりとお過ごしいただけたらなと
陛下を慕う国民の一人として願っております。

盆踊り

今日は地元・西三軒家の盆踊り最終日。

盆踊りが終わると、訪れるのは祭りの後の寂しさではなく
秋の祭礼に向けての慌ただしさです。

明日からの一週間だけは、お盆休みで街は静かになります。

いたばし花火大会

71回目の広島原爆忌、そしてリオオリンピックの開会日の今日、
いたばし花火大会が行われました。

毎年、板橋区の対岸の戸田市との共催なので
打ち上げ数は多く、観客も多いので
終了後の埼京線は、土曜にもかかわらず
平日のラッシュ時並みに混雑します。

寅さんが永遠の旅に出て20年目の柴又

俳優 渥美清氏が亡くなって20年。

氏の代表作でもある「男はつらいよ」の舞台柴又は
今日も寅さんファンがいっぱいです。

原宿川の谷

原宿川は、渋谷川の上流にあたる隠田川の支流。
その水源は、玉川上水の文化女子大付近からの分水と
明治神宮宝物殿そばの北池、南新宿付近の谷頭とされています。

現在の小田急線南新宿駅は、その谷を跨ぐように作られており
ホームの前後は踏切となっているものの
暗渠の道は、深い谷となってホームを潜っています。

(ホーム桁下4mの暗渠)

(南新宿駅ホーム)

代々木

20代半ば、代々木の街をよくブラブラした。

新宿からも近くて、垢抜けないような雰囲気が残る
それでいて、時代の最先端を行くような人達が歩く
そんな代々木の街が好きだった。

新宿の高層ビル街とこの街の緑は、妙にマッチする。

混沌というよりも、凝縮といった方が似合うかもしれない。
そんな街、代々木。

夏の「春の小川」

唱歌「春の小川」の舞台でもある、河骨川。
今は渋谷区の水源近くから、新宿の高層ビルを望む
都会の路地になってしまっています。

真夏の暗渠歩きはとても厳しいですが
昔の川辺を思いながら歩くと、暑さも少しやわらぐような…
気がします。