今年も大宮操駅の河津桜は、見頃を迎えました
増上寺の北側に並ぶ1300余体のお地蔵さん。
昭和五十一年(1978)頃から建立され始めたこのお地蔵さんには
一体一体、管理されている方がいて、我が子の成長や健康祈願
中には難病を抱えて生まれて来た子の平癒祈願、また水子供養など
「親心」の化身として建てられています。
最初の頃に願いを込められた子も、もう40を越えているんですね。
豊島区北大塚、巣鴨天神社として江戸時代を通じて知られた子安天満宮。
室町時代の天文年間(1532-1555)または元亀年間(1570-1573)、
仁平三河守盛義という者が、神託によって子安天満宮(備前か?)を勧請し
屋敷地の東側の守り神として創祀したのが始まりとされています。
また一説には、盛義の子、保坂徳右衛門が勧請したとも伝えられています。
江戸時代には墨引き内、つまり町奉行支配下の江戸御府内の天神様として
別当であった江戸六地蔵第四番真性寺とともに多くの参拝客が訪れました。
来月施行されるJRのダイヤ改正で、国鉄時代から走り続けてきた
185系という特急形車両が、東京と伊豆を結ぶ「踊り子」から引退します。
伊豆への観光列車は、代々「国鉄ご自慢の」新型車両で運行されてきました。
天皇皇后両陛下が夏にご静養される須崎御用邸が下田にあって
行き帰りに御乗用される車両が、通常の列車の編成の中間に挟まれ
伊豆急下田駅まで運行されていたからかもしれません。
今回の改正では、中央線の特急で使われていた車両にバトンタッチします。
いわゆる「お古」です。
来月引退する185系(左)と、尾久の車庫に並ぶ後継のE257系
伊豆という観光地の格が下がってしまったような気がして
幼い頃から夏は伊豆で過ごしていた筆者としては寂しい限りです。
来月引退する185系(左)と、尾久の車庫に並ぶ後継のE257系
今年は、124年ぶりに節分が2月2日となりました。
これは普段、立春が2月3日なのに、今年に限っては
立春点が2月3日23:59となる関係で、その前日たる節分も
自動的に一日早まる事になったわけです。
さらに言えば、これは閏年の法則に起因するもので
西暦で4の倍数の年は閏年だが、100の倍数年は平年
ただし400の倍数年は閏年
という法則に、西暦2000年が該当した結果でもあり
立春点のズレが、遂に前日に食い込んだ結果なのです。
令和3年2月1日、3.2.1になるということで盛り上がっているようですが
来週水曜は3210です。
毎年2月1日前後は東京に雪が降る事が多いですが
今年の、特に明日は4月初旬の陽気になる予報です。
今年も真っ白な東京都心の景色は撮れなさそうです。