きのう注文した、Panasonic LUMIX DMC-TZ60-S がやって来ました。
![]() 数量限定特価【送料無料】パナソニック デジタルカメラ LUMIX DMC-TZ60-S 【シルバー】 |
箱ちっちゃい!!
見た目の感想。
1. 「いかにもプラスチックの安っぽい感じ」と、どこかのレビューに書いてありましたが、こういうことを言う人は何を見てそういう感想を書くのですかね(買えない人のやっかみでしょうか)。
フラットブラック(艶消し)塗装がされているせいでプラスチックにも見えませんし、モードセレクターダイアルはアルミ削り出し(ぽい?)で重量感があります。
2.カタログの写真よりシルバーの部分は暗いガンメタのような色で渋いです。もっと明るくしてレトロな雰囲気出しても良かったような気がします。
3.OLYMPUS μ-5010 と比べるとずっしり重いです(240g)。
4.ズームレバーの突起が小さくて使いにくいですね。
5.動画のRECボタンが上面についていますが、背面の方が使いやすいような感じがします。電源ボタンと間違えて、大事なシーンを取り損なってしまいました。
6.電子ビューファインダー(EVF)はちっちゃいのですが、慣れれば問題ないです。
外見と操作上気が付いたことはこんな感じです。
さっそく、試し撮りをしました。
結構望遠で撮ったんですが、手ぶれ補正が良く効いてて、後で見るとちゃんとピントが合っていたのにはびっくりしました。
F3.3~6.4 のライカ(LEICA DC VARIO-ELMAR ライカのライセンス品)のレンズは、落ち着いた感じの色に撮れます。
暗くて遠いところにいたカワセミを望遠の限界で撮影。さすがにノイズがでています。
これは、逆光だったのですが、iHDR(背景と被写体の明暗差が大きい場合などに、露出の異なる写真を複数枚撮影して1枚の写真を合成する機能)が働いて、このような写真が撮れます。普通なら家並みが白くつぶれていたと思います。
ズームを試してみます。
標準の広角24mmです。川の真ん中にぼ~っと立っている白サギをアップして行きます。
光学望遠の最大値720mm(30倍)です。
更に、iAズーム(デジタルズームに超解像技術を加えて画質の劣化を抑えたもの)の1,440mm(60倍)。
デジタルズームでも意外といけますね。すごいです。この他に更に2倍の2,880mm(120倍)というのがありますが、設定がOFFになっていて試せませんでした。
最後は、動画です。Fullハイビジョン(1920×1080)の60pで撮ってみました。
野川の白サギ LUMIX DMC-TZ60 TEST
ちょっと画像が暗い感じがしますが、自然な色で鑑賞に堪える動画が撮れますね。
これなら、コンデジの他にビデオカメラ持っていかなくともOKですね。今回購入した目的が達成できました。
ただ、60pで撮ると、4GのSDHCカードでは18分しか撮れません。但し、4Gで撮っておけば、カメラ付属のソフト(PHOTOfunSTUDIO 9.3 PE)でDVDに画質を落とさずに保存できそうな感じです(まだ、試していません)。
因みに、60pのAVCHD記録画像(AVCHD progressive もしくは、AVCHD Ver2.0)は、USBカードリーダーから直接、SONY PS3 と SONYのテレビ ブラビア(KDL 40EX500)で問題なく再生できました。
しかし、残念ながら、Panasonic のブルーレイレコーダー DMR-BW750 では読み込みそのものができませんでした。
60i(GPSデータ付も同じ)で記録してみたところ DMR-BW750 は取込み・再生可能でした。
同じPanasonic なんだから、ファームウエアのアップデートで対応してほしかったものです。従って、ブルーレイレコーダーを使ってSDカードから60pの動画をブルーレイに動画を保存する手立てがなくなってしまいました。
60pを諦めて60iで記録するか(これなら4GのSDで29分記録できます)思案のしどころですね。
保存方法については、もう少し研究したいと思います。