コペンの車検も無事に終わったので、久しぶりにドライブに出かけました。車検証が届くまでの「保安基準適合標章」がフロントグラスに掲示してあります。
スバルR1 は車検に出した翌日、車を受け取りに行くとき、すでに車検証ができているのでこれを掲示するのは初めてです。車検機関の「東京主管事務所 多摩支所」が優秀なのでしょうか?
第一の目的地は「雄蛇ヶ池」です。
そうです、あの「冝保タカ子」が霊体験バスツアーで訪ねた「雄蛇ヶ池」です。
知らない人も多いのでは.....。今でも心霊スポットとして有名なようです。
雄蛇ヶ池は、慶長9年(1604年)時の代官・島田伊伯が水下10ヶ村を干害から救うため作った用水池。周辺約4.5km、面積25haの湖岸線が複雑に入り込んだ池で、形が十和田湖に似ているので「房総の十和田湖」とも呼ばれているそうです。
対岸は鬱蒼と木が茂っていてちょっと怖い雰囲気がありますね。
轟々と音を立てて水が水路に吸い込まれているところを見たら、なんだか引き込まれそうで恐ろしくなりました。
400年以上の歴史のある用水地ですから、溺れて亡くなった方も多いのか、「水難者慰霊」の地蔵が祀られていました。
けっこう日差しが暖かくて気分が良かったのですが、散歩も早々に次の目的地に向います。
次は定番のダム訪問。東金湖に向かいます。「ときがねこ」と呼ぶようです。でもそこにあるダムは「東金ダム」(どうがねダム)なんですね。
びっくりしたのは、ダムに向かう途中の異様な建築群。
何百個もある家すべてが平屋で屋根には一面にソーラパネルが張り巡らされています。ろくに庭もなく、仮に設置したプレハブのような趣です。
明らかに人が住んでいない家も多く、貸し別荘なのか、浜辺にあるサーファー用の貸しアパートなのかなという感じです。
あとで調べたら、「東金レイクサイドヒル八坂台」という分譲住宅で、424区画もあるそうです。
月々7万円から住めるという触れ込みで21年1月から分譲しているようです。でもこの住宅が1980万円~4,180万円だというのですから驚き!!
なにか見たことがある風景だと思ったら、これネオ都営住宅ですよね。
このコンセプトに惹かれて2,000万円以上の大枚はたいて購入する意味が理解できませんでしたが、人にはいろいろ考えがあるので......。
と、驚きの家並みを通り過ぎると、ときがね湖に到着です。
だいぶ、標高が高いところまできたのか、風が冷たくて長居ができません。そのままでは、また、風邪ひきそうでした。
そのため、ダムがどこに設置されているのか確認できないまま、車に戻り退散しました。
この写真に写っている中ほどの水門が水の流れ出るところだったようです(つまりその横の堤がダム)。ダムカードは現地では配布されていないので無問題です。
さて、時間も時間なので、お昼にすることに。
九十九里町片貝にある「大輪」さんに行きました。
イワシ料理がメインの店なんですが、中はハワイアン色満載でした。
おすすめのイワシの刺身と天丼、つみれ汁のセットを食べました。イワシはなかなか生きがよかったようです。
最後はこれも定番の道の駅へ。山武市蓮沼にある「オライはすぬま」です。
『SUNムシくん』が迎えてくれます。
ついつい、また多量に野菜を購入してしまい帰路へ。コペンは絶好調でした。