デジマート(楽器専門検索サイト)を見ていたら、掘り出し物が。
MOTIF RACK ES は、既に生産終了していますから、もちろん中古です。
注目したところは
1.MOTIF の音のすばらしさは、実証済みで、一台は揃えたいと思っていました。
2.部屋を占領するキーボードは、「もう買わないようにしよう」と考えていたので、音源モジュールであることが気に入った(この頃、音源モジュールは、あまり見かけなくなっていたので、なおさらです)。
3.発売当時(2004年12月)の定価が、141,750円(税込)ですから、中古とはいえ、かなりお得感が。
4.売っているのがイケベ楽器さんですから、中古でも安心できる。
という、ことだったので、ついポチッとしそうになりました。
だいたい、こういう出物は、考えて色々試案・検索しているうちに、なんだか、注目が集まって、売れてしまうことが多い(いままでどれだけ悔しい思いをしたか)ので、即行動がベストです。
しかし、今回は「ちょっと待てよ」と、もう一つの心の声がして、もう一回熟考してみました。音源モジュールではないですが、MOTIF直系音源として、気になっていた YAMAHA MX49とのコスパ比べです。
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そこで、両者を詳細に比較してみました。(黄色い部分が優位点)
なんと、キーボードがついているのに、MX49のほうが重量が軽い!!
波形メモリーは、166MBと175MBと、結構競っています。
さすがに、MOTIFはエフェクターが充実しており、また、アルペジエータが1,787タイプと圧倒的にMOTIF RACKがすごいですが、その代わりシーケンサーがMX49にはついていますし、ビンテージエフェクトを高度にシミュレートしたVCM エフェクトがクラス初で搭載されています。
アサインナブルアウトやデジタルアウトなど、MOTIF RACKは高品位アウトプットが充実していますが、MX49には、USBのTO DEVICE とAUX IN がついています。つまり、USBストレージから直接 MIDIデータやソングデータをやり取りできるということです。
さらに、DAW ソフト Cubase AI が付属しているのも魅力です。
さすが、MX49は12年の11月に発売されたばかりですので、求められる最新の機能がついている感じです。
さらに、波形メモリが結構同じくらいの証拠に、MX49の音は、MOTIF XS と比べて遜色ないことを証明している動画がアップされていました。
Yamaha MX 61 VS Yamaha S90XS Motif
ということで、あえて発売から10年たっている、中古品を買うリスクを冒すより、多少かさばっても、MX49を買うほうがアドバンテージがあるという結論に達しました。
さらに、MX49なら楽天ポイントも使えるので、ちょっと待てば、実質半値以下で買える感じです。
今回は、ちょっと踏みとどまって、無駄なものを買わなくてよかったという結論になりそうです。
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