約1年ぶりに秩父へドライブに行ってきました。
田舎の家探しで去年は随分通ったのですが、結局ご縁が無くて(本当はていよく拒否されたのですが)、それ以来です。
都会からの移住を推進しているようですが、高齢者には冷たいですね。まあ、そんな閉鎖的なところなら無理して住んでもいいことはなかったと思いますので結果オーライでしたね。
まずは、腹ごしらえ。
秩父公園橋の近く、彩甲斐街道(国道140号 さいかいのみち)沿い、前にも寄った「ちちぶ屋」さんで、お蕎麦を食べます。
秩父はどこの店に寄っても、旨い蕎麦を出してくれます。
さて、食事も終わり観光です。
羊山公園の芝桜で平日にもかかわらず、たくさんの観光客が来ていましたが、天気もあまり良くなく、前にも来た場所なので、芝桜には目もくれず、今まで行ったことのない「浦山ダム」に向かいました。
とにかく、でかい!! 日本で6番目の高さ。156mあるそうです。
秩父の町が一望できます。いかにコンパクトな町か分かりますね。さっきお蕎麦を食べたお蕎麦屋さんがあった近くの秩父公園橋が遠くに見えます。
「あの花」に出てくる橋ですね。
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更に栃木や群馬の山々が望めます。
エレベーターでダムの内部に降りられます。
内部の通路には様々な展示がしてあります。
ダムの内部から出て、アーチを下から眺めたところ。放流の時はさぞ壮観でしょうね。
500段の階段を上ってアーチの上まで出られますが、その勇気はありませんでした。
大変な貯水量で、三峡ダムみたいにいい加減な造りでダムが決壊しようものなら、秩父の町は全滅間違いなしですね。国家事業に信頼がおけるからこそ安心して暮らせるわけですが、この信頼も近年は怪しいものになってきたのが残念です。
振り返ると、戦国時代に北条氏に仕えた大胡平八郎の居城であったと伝わる室山城址がある室山がそびえたっています。
秩父のシンボル武甲山の裏側かとも思いましたが、ちょっとスケールがちがいますね。武甲山はこの城山を越え、橋立川の峡谷を越えた先にそびえているようです。
浦山ダム防災資料館「うららぴあ」に入ってダムカードをもらいます。
ゲットしました。
おなじみのダムカレー。他のダムのカレーも紹介されていました。
とにかく見学者に対してサービス満点のダムという印象でした。
このあと、道の駅「ちちぶ」に寄ります。
おめあては、「ちちぶ餅」と
わらじカツ弁当
あってよかった。