椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

葬式 我が家の場合 〔3〕

2014-03-20 16:55:00 | 藤村瞬一
自宅の主人のベッドが置いてあった部屋に、このような祭壇ができました。


自宅での葬儀を考える方も多くなってくるとすれば、もう少し小さめの祭壇が望ましいと思います。
時間の余裕がけっこうあったので、自然な表情の写真を選ぶことができました。

密葬前日には多くの方にお参りいただきました。
お隣の方は足が不自由になられていましたが、お参りしていただくことができて
よかったと思います。
また、息子の小学校時代の友人たちにも何人か来ていただきました。

葬儀当日は朝から雨がぱらついていました。
集まったのは息子夫婦2組、お嫁さんのご両親2組、私の弟、私を合わせてちょうど10人でした。

中氷川神社から若い神主の方がみえて40分ほどの神葬祭が行われました。

耳が遠くなっていたので若い朗々とした声での祭詞に満足している
それとも照れていた、どちらだったんでしょうか。

お昼の12時に棺が家から運び出されました。ちょうど雨が上がっていてほっとしました。
主人は想像力があるほうだったせいか、ずっと以前から棺の運び手を気にしておりました。
確かに高齢化社会では、親族でも体力的に無理であったりします。
息子2人と葬儀社の方、運転手の方で無事運び出すことになりました。
ご近所の方たちにお見送りをいただいて感謝しております。


息子たちもご近所方たちから声を掛けていただいておりました。
子どもの頃をよく知っている方たちです。

葬儀というものは、地域のつながりを再構築する働きがあるのかもしれません。


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