11月27日はお昼にヘルパーさんが来られるということで、デパート阪急三宮店の地下で買い物をしてから義姉のところへタクシーで向かいました。
もうすぐの踏切でチョコレート色の阪急電車が停まっていて、通行止めだとのこと。
回り道がよくわからなかったのですが、なんとか到着。
ヘルパーさんは義姉を上手に動かして、やはり介護のプロの技術があるのだとわかりました。
こういった技術もなく、家事も不得手な男性などが介護を担うとすれば、介護されるほうもたいへんなことになりそうです。
主人の場合は病院の様子から認知症になってしまったかと思いましたが、なんとか回復したので助かりました。
仮性の認知症といったことからの回復ができる場合がありそうに思われます。
しかしまた、部分的に回復したりすると徘徊があったりする?
認知症についての研究が介護従事者によってされていって、回復例が増えていくこともあるのでは?
転倒によって起きる硬膜下血腫が原因で起きる認知症的症状は治る場合があるので、疑われる場合はその検査はしてほしいと思います。
Sさんという隣家との境界の塀が壊れてしまっていたため、折半で修理をお願いしていたのができていて、Sさんにご挨拶に。
今の時代はメールで写真などを送ってもらえて、ありがたいことでした。
義姉の年代の女性は、こういった修理なども相手にお願いするといったことに身構えるところがあったりします。
介護の若い人がどうして結婚しなかったの?と聞いたとか、デイサービスで一緒の高齢の男性が、体重を減らしたほうがよいといったのでその視線が嫌だとかでかなり怒っていました。
それで怒るの?と思えたりしますが、義姉が怒るのはなるほど、ということもあります。
その人の個性に合わせる介護心理学みたいなものができていくと、ありがたいと思います。
主張の聞き方を工夫すると、感情爆発を防ぐことができる?
あるいは後期高齢者の入り口あたりで、腹をたてずに済む会話術の訓練をするとか。(高齢の夫婦に必要?)
その後、たいへんお世話になっている従妹の娘さんご夫婦とお会いし、特養の施設の外側からの見学をして、今後について助言をいただきました。
主人の父親は広島出身で兄弟姉妹が多く、神戸の地震のときもさまざまにお世話になりました。ありがたいことだと思います。
長命で暮らし上手な方が多い家柄です。かなり古くからの神社だからでしょうか。
こういった縁というものは不思議なものに感じたりもします。
ホテルの窓から飛行機が見えました。
主人が亡くなる1年ほど前の2013年4月に、長男と一緒に3人で飛行機で神戸に来て義姉と会ったのを思い出しました。
主人はだいぶ衰えていて、義姉は元気だったんですが・・・・