椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

2020年11月 神戸へ その3

2020-12-10 15:23:39 | 高齢化社会

義姉と2人になったとき、義姉に大いに話してもらうことにしてみました。

天井とか部屋に松の木が大きくなったり小さくなったりで見え隠れするのだとか。

それが特に怖いとかではなく、共存している話しぶりでした。

この幻視の症状から、レビー小体型認知症といわれるものなのか

それとも薬の副作用による症状なのか。→ こちら

 

主人が肺炎だかで入院したときに、鎮静剤が処方されて極彩色の幻視があったようで怖いと思ったようでした。

母の場合、幻視ではなく被害妄想がひどかったのは薬のせいであれば解決できたのかもしれないと思ったりもします。

父の場合は、山のような処方された薬を飲んで、加えて高価な民間薬を取り寄せて飲んだりしておりました。

認知症にならなかったのは不思議な気もします。それだけ飲めば相殺作用が働くとか?

 

義姉は、食べ歩きが好きだったので、一緒に中華に行って御馳走したいとか。

かなり以前の記憶がよみがえるらしく、最近の店とは違うようでしたが。

食欲はあって、ヘルパーさんが食べやすいように、宅配の弁当を整えてくれて冷蔵庫にいれておいたものを残さず食べているようでした。

1年前に、かかりつけの先生からもケアマネージャーの方からも家事ヘルパーさんの支援を勧められていて、私が説得しても、なんで自分の思う通りにできへんの?と怒っていた義姉とは人が変わったような。

ケアマネージャーさんが電話で様子を尋ねたときに、幸せそうですよ、と聞いていましたが、なるほど認知症でも穏やかであれば、幸福といえる?

義姉の人生の中では、晩年に多くの人たちの善意が感じられたこの期間があったことはありがたいことであったのだろう

などなど。

特養の申し込みは正しいのか、それともこのままでよいのか。

ホテルに戻ってぼんやり考えていました。

気に入った景色の窓があるホテルでの宿泊は、気分転換によいと思います。

ストレスや過労で入院したりすることを考えると、予防策としてもよいかも。

夫婦間のトラブルがあったときに離婚をしなくてもよいかもしれません。

この場合も気に入ったホテルで隔離ということは有効?

 

自分の中の不機嫌さを追放することは世界平和への道☆