世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

彼女募集

2012年04月14日 | 
昨日のブログでの



「どなたかァ・・・・・・!」に


候補者らしき人が2人いた。






だが


冗談ぽくて




うかつに信じていいものか。






お○なには


だいぶもてあそばれ


騙されてきたしィ。








というか



その気にさせられて、


はぐらかされて、




挙句の果てに


捨てられて。





近年は


男女の立場が逆転しているから。






「オレに近づくと

火傷するぜ」



な~んて


クサいセリフを吐いていた時代が


やけに懐かしい。









歌の文句じゃないけれど、


♪その気になった


こちらがバカなのか、




その気にさせた


あちらが悪いのか♪








男(ボク)には


すぐその気になる




悪い習性(くせ)がある。









愛の告白は




手紙から


電話になり、



メールから



SNSでのメッセージへと




進化(?)を遂げ


移り変わっていった。








そこには



告白といった


重いものでなく





探りを入れる程度の



軽いジャブなら


打ちやすい気軽さがある。







その分


返事も


超軽~い。







以前


このブログでも


告白したことがある。





軽くいなされてしまったが。








「彼女いるでしょう」



「いっぱいいるでしょう」



よく言われる。





いても


いっぱいはいません。




そもそも


いないしィ。







遊び人。


危険な男。




二股、三股は当たり前。




などと思われがちらしい。






なんてったって


「エロワルジイジの会」


の会長さんだから



それも致し方ない。





てか


そう思われなくなったら



会長の座から降りなければならない。








本当は



クソがつくほど


至って真面目なのだが。








「ウッソー!」


と思うなら



試してごらん。






今夜


空いてるよ。








てなわけで


目下


彼女なし。





再び叫ぼう、



「だれかァ・・・・・・!」

セレンディピティな夜だった

2012年02月24日 | 
初めてのお客さんと飲みに行った。


若い女性だ。






いきなり


彼女と意気投合した。




かなり変わった女(ひと)らしい。



でなければ


そんなことにはまずならない。






「久しぶり

いい男と出会えたわ」






お世辞とも本気とも取れる言葉をさらりとはく。




まんざらでもない。


例え嘘でも


気分はイイ。





男をいい気にさせる術(すべ)を


よく心得ている女(ひと)だ。







ボクにとって


初めて会った日に


女と寝ることは




そんなに

珍しいことではない。







カラオケになると


彼女はボクにまとわりついてきた。




こんなにいちゃついて

いいのかしら」




とタバコをくゆらせながら



時折


ボクの顔に煙をフーッと吹き付ける。



そんな仕草が


ボクの気を高ぶらせる。






他の客の目も気にしない


よくある素振りに、


どことなく


計算された意図が感じられる。






だが



歌いながら


ミニスカートの奥に手を滑らせようとすると



さすがに


身をよじった。





キスすらさせてくれない。






彼女に


紹介されたお客と同席していたこともあろう。






ナント


同席の客は




今日の一人営業会議で



ターゲットにしようと思った


会社の社員だった。





そして


愛人と同伴の


韓国の某フィクサー。




二人とも


流暢な日本語を話した。




そして

日本の演歌を



上手に歌った。




メーカーの接待を受ける


怪しげな韓国人。






双方とも



昼間


思い浮かべていた人物だった。





何という偶然だろう。




そして



何という


妖艶な雰囲気だろう。







またもや


夜に人脈を得ることになろうとは。




しかも


彼女を抱きながら。









どんなに酔っても


頭は冴えている。





営業マンという


自分の立場を忘れたことは


ほとんどない。




根っからの


商社マンとしては




至極当然ことだ。










「帰ろ」


という彼女の一言で



ボクは


席を立った。





瞬時に

つぎの展開をどうすべきか


期待と


懐疑の思考が錯綜した。






だが


寸前のところで


彼女は




踵を返し


ボクについて来なかった。




トコトンその気にさせて


あっさりと期待を裏切る。





変わり者の女としては


当然の帰結かもしれない。





こうしたパターンには


慣れていたつもりだったが





がっかりする気持ちと同時に




正直


ホッとした。





このまま


寄り添われては



行きつく先は


分かっている。






その点


彼女も賢明な判断をしたのだろう。





知人のお客の手前もあったのかもしれない。











ボクは


中途半端に熱くなった身を持て余しながら


夜の街に出た。





だからといって


そのまま



キャバクラや


ソープに行く余裕はなかった。





体力的にも


金銭的にも。







途中


思いついて


一軒のバーに入った。




アメリカ人の経営するバーだ。



がらんとした空間に


他に誰も客はいない。




カウンターで


バドワイザーのボトルを


ゆっくりと口に運びながら




アメリカ人のマスターに


さっきまでのいきさつを話した。






彼は



いかつい顔に似合わず


甲高い声でケラケラと笑った。





そこでも



営業活動は怠らなかった。






「ランチしに行くよ」


と彼は言ってくれた。




併せて


外国人のスタッフを探していることも告げる。




「心当たりがある」


といって、



すぐにメールを送ってくれた。






商魂たくましいのは


性(さが)なのかもしれない。




いつだって


「夢は夜開く」 



昨夜の成果は大きかった。




【追記】



官能小説っぽい


田中慎弥の


「共食い」 でも


芥川賞をとれるのだから、




ボクだって


十分狙えるかも、ネ。




慎太郎が


激怒して



さじを投げるのも頷ける。

心を閉ざしてしまった君へ 最後の手紙

2012年02月20日 | 
君はすっかり



心を閉ざしてしまったね。




どうして?



ボクのせい?





かまってあげなかったから?


ごめん。






でも



いつも君のことを思っていたんだよ。







目覚めた時



一番最初に


君の顔が浮かぶ。





そして


メールをあけてみる。





「おっはよー!」



「ゲンキ―?」





その一言が


嬉しくて、




君の顔を思い浮かべながら





今日一日が



頑張れた。






そんな君を


ボクは


「早起き鳥さん」


って呼んだよね。










だけど



もう


その言葉は聞けない。







君は


貝のように



固く心を閉ざしてしまったね。





どうして?





今だって


いつだって





こうして


君のことを想っているのに。






「心にもないことを」


って


君は言うかもしれない。







だけど





お願いだから


もう一度



鳴いておくれ。



「オッハヨ~!」

って。













早起き鳥から


貝になってしまった君へ、




最後に捧げる

ボクの気持ち。

老いらくの恋

2012年02月09日 | 
エ~イ!


こうなったら



恋話4連チャン!で



行ってみyo-。









よく



「老いらくの恋」



って言うけど




幾つから



老いらくになっちゃうんだろう。






辞書には






68歳の歌人川田順が


弟子と恋愛、家出し、



「墓場に近き老いらくの、恋は怖るる何ものもなし」


と詠んだことから生まれた語。



とある。





ならば



68からなのか…。






「生涯最後の恋」




と定義(?)する人もいるが






「最後の女」と一緒で



どれが最後か




死んでみなきゃァ



分からないだろう。








シニアと呼ぶ年齢にも





ここんとこ


ばらつきがあるよね。






ちょっと前までは



60歳以上みたいな感じだったけど





最近


65歳以上を



高齢だとか




シニアだとか呼んでるみたい。






いっそ



70歳以上にすれば





高齢化率も



ぐっと下がるだろうし。






逆に




60歳以上を高齢として



統計取ると




高齢化率が


50%近くになって



国民がパニクルかもしれない。






現在63歳前後の



団塊の世代は





結構元気だから





いっそ



シニアを



70歳からにすれば





日本もまだ若いんだ



なんて


元気づくかもネ。












平均年齢にすれば




日本人は


現在45歳ぐらいだ。





それが


20年後には50歳になるという。







東南アジアアなど




国民の平均年齢が



20才代の国に比べれば





確かに



日本は


老人天国(地獄)に見える。





巣鴨だけで見れば


70才かな?





でも



渋谷じゃ



20代かもしれない。







つまり



若い国って





渋谷みたいなものなんだよね。




人口約900万人のホーチミンなんて


若さムンムンで


活気があっていいよね。





20歳前後の


若いカップルが




夜通し



バイク二人乗りで



クラクション鳴らしながら


走り回っている。





暴走族とは


ちょっと違うけど。







だって



125の


スクーターが主流だし。










またまた


話が


大幅にそれてしまったけれど









実は



84歳のご婦人から



恋をされてるらしい。







これは





もう



「老いらくの恋」


といってもいいんじゃないだろうか。







前置きで長くなっちゃったから



続きは




また


明日~ァ。

恋の形、恋の味

2012年02月08日 | 
ネタ


3連チャ~ン。






人生と同じで



の形は



の数だけあるだろう。




一つとして同じものはない。






だが



誰にとっても







甘く、


ほろ苦い
のではないだろうか。





つまり



の味は



さほど変わらない?








長年のメル友で


フリーランス・イラストレーターの



CS女史(東京在住)がいる。







彼女は



とっても


アトラクティブで、


ハイソでエレガントな女性だ。


(まだ直接会ったことはないが)






      大人の絵本を書かせたら随一だ




ボクは彼女の絵の


色合いとタッチが大好きだ。






多くの男性を泣かせてきたことは


想像に難くないが、





ずっと独身だった彼女が


最近こう綴っている。


(彼女は、


詩人でもある)






「一匹オオカミ


いつもひとりで 
ひとりが心地よくて

ひとりを望んでると思ってた

でも本当はそうじゃない

仲間が欲しかった

寄り添うだけでいい

触れてるだけでいい

ただそういう

心が触れ合える仲間が欲しかった

全部を敵にまわしても

その人の為なら何でも出来る

そういう気持ちを

本当は誰よりも欲しがっていた」











「恋」ですね。


いいナー、相思相愛で。


ボクは片思いなんで。





というボクのコメントに、






かじさん>>本物の 恋 ですw



と、


臆面もなく答えるあたりは




さすがァ。







彼女は



彼女自身の絵本通り





少女の心を



ずっと持ち続けている。






幸せになってほしい。










ところで



「やっぱりおおかみ」


という



佐々木マキさんの絵本がある。








この世に残された


たった一匹のオオカミの子が





仲間を探しに旅をする物語。





ウサギも


ヤギも



豚も、




鹿も



牛も




飛行船すら




仲間を見出すことはできなかった。





その都度


オオカミは



「けっ」 っと言って



離れて行く。





それは




取り方はいろいろあるだろうが、



孤独体験とか、




私とは何者かという


アイデンティティにかかわる内容になっている



ようにも取れる。








してみれば



っていうやつは




自分を探す



自分を決める




一種の『旅』 なのではないのか。







恋(旅)  で



巡り合った相手に照らし合わせて





自分を再確認する。






相手との差異を知り、





その相手を認め、



受け入れ





恋(旅)は進化を遂げ



成就していくものではないだろうか。





それは



常に




美しい夢を伴う。





※(余談挿入)


最近

ボクは

イイ夢ばかりを見る。



目覚めた時には

まったく覚えてないけどネ。



ただ、

暖かいベッドの中に


いつも

心地よい温もりだけが残っている。



きっと



しているかだと思う。









さて


話を戻そう。






日常がであれば





なおさら



に飢え、





を求め



に出会う。





そして



自分が何者かを知り




孤独を噛みしめながら、



また



へと帰っていく。





「旅う」




と書いて




「さすらう」



と読む。





だから



旅人





永遠の 『さすらい人』



なのかもしれない。








この絵本でも



仲間を探しす


オオカミの行動は





結局




孤独の確認のための旅になってしまう。






だが


その旅で




自分の優位性を確認し、



孤独への耐性が確立していく。






もう、


おおかみとして生きていくしかない



と気づいたとき、



「そうおもうと なんだかふしぎに 


 ゆかいな きもちに なってきました」




と結ばれている。









【補足】


読んでない方のために


『やっぱりおおかみ』


内容を下記しておきますね。





*注 《》()内の文は、
原文にはありません。
『二重括弧』「括弧」内が、
絵本原文にある文です。




『おおかみは もう いないと 
 みんな おもってますが
 ほんとうは いっぴきだけ
 いきのこって いたのです。
 こどもの おおかみでした。
 ひとりぽっちの おおかみは
 なかまを さがして
 まいにち うろついています』

《うさぎの町をうろつくおおかみ》
(おおかみを見て 逃げ出すうさぎたち)

「け」
(とおおかみはいいました)

《やぎの町にもやってきました》
(敬虔なやぎたちは教会へ)

《ぶたの国のバザールでは》
(家族や仲間、すごく賑やか、おおかみは羨ましそう。




 おおかみをみるとそそくさと立ち去ります)

「け」
(とおおかみはいいました)

《鹿のくにの住人は、森林公園で楽しんでいます》
(おおかみは、もしかして、鹿になれたら…と考えます)

(おおかみは、遊園地にやってきました。誰も乗っていないメリーゴーランドがあるだけ。おおかみはつぶやきます。
「おれに にたこは いないかな」)

《牛の町にやってきたのは、夕方。》
(町には誰ひとり歩いていません。窓から覗いてみると、夕食時、一家団欒)




《夜になって、おおかみがやってきたのは墓地》
「おれに にたこは いないんだ」
(おおかみが墓地に寝転がっていると、幽霊が。でも幽霊でさえ仲間といっしょ)

《ビルの屋上、飛行船が繋がれています》
『やっぱり おれは おおかみだもんな。
 おおかみとして いきるしかないよ』
(飛行船は誰も乗せずに飛んでいきました)

「け」
(とおおかみはいいました)

《おおかみは町全体を眺めました》
「そうおもうと なんだかふしぎに 
 ゆかいな きもちに なってきました」








恋って変?

2012年02月07日 | 
って



変の字に似ている。




変態の変(へん)じゃなくって




「変わる」 っていう意味で。











人を変えるよね。





をすると



心の変化を知る。





いい意味でも



悪い意味でも









人を変える。







でも


いい意味の方に変わることが



ずっと多いと思う。







をすると



恋ホルモンが出るんだって。




PEAっていうホルモンだそうだ。






脳が快感を覚えると同時に



精神的に不安定にもなるらしい。






そもそも


そのものからして



不安定だし。






だから


ボクは



ドキドキホルモン



って呼んでるんだけど。





ワクワクとか



ムラムラもこの範疇に入るかも。






つまり



ときめき






人間


ときめかなくなったら




人生、お仕舞だね。







いろんなことに対する



好奇心もそう。







いろんなことに



関心を持たなくなったら



ときめくこともなくなる。







サミエル・ウルマン


「青春の詩」 で


こう言っている。







年を重ねただけで人は老いない。

理想を失うときに初めて老いが来る。


歳月は皮膚のしわを増すが、

情熱を失う時に精神はしぼむ。



年は七十であろうと十六であろうと、

その胸中に抱き得るものは何か。


曰く、

驚異への愛慕心、

空にきらめく星辰、

その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰、

事に処する剛毅な挑戦、

小児の如く求めて止まぬ探求心、

人生への歓喜と興味。



人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる、


人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる、


希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる









早い話



恋心を失ったとき



人は老いていくのだろう。










人を変え



人を若返らせ



時に成長させる




妙薬でもある。






だから



一生青春、


一生現役




を標榜するものなら




一生恋



を貫かなければならないだろう。






いくつになっても



するって



素晴らしいものだ。






ができるってこと自体も。







むしろ



歳を重ね、



多くのを経験してこそ





本当のができるのではないだろうか。






40,50で



をあきらめている人



を捨て去ってしまった人が




何と多いことか。





人生の半分の価値を


失ってしまうのは



何ともったいないことだろうか。





「こい」という言葉の響きもいい。




濃いよ、来い!





ボクって



変かなァ?





だって


してるからネ。





それに



もともと


「変な心」が詰まって




「恋」


という字になったのだと思う。





ん!?


やっぱり


変だ。









【蛇足】



人は



それを






単なる


エロジジイ



と呼ぶ。





悔しかったら



エロジジイ


になってみろ!





も一つ、




エロワルジイジ




極めてみろ!





from 「エロワルジイジの会」 会長

2012年02月06日 | 
をしている。






叶わぬ




届かぬ




と分かっていても








胸がときめく。






まるで



17歳の


少年のように。







彼女は



ボクの気持ちを知りながら、




あざ笑うかのように



ボクを遠ざける。







それが一層



恋心を募らせる。







お互いを想えば思うほど



距離は開く。






これ以上踏み込めば




お互い傷つくことは




分かっている。







それでも



自分の気持ちを抑えることなど



できない。









冷静に考えれば



いけないかもしれない。






だけど




冷静な



なんか



この世にあるのだろうか。






いっそ


狂おうか。







狂おしいほど



しいから。










好きになっては



いけない女(ひと)。









メールの



何気ない言葉が



気にかかる。








ああでもない



こうでもないと




気をもみながら







相手の真意を探る。







もしも



彼女が



ボクの気持ちを受け入れたなら


破滅の道を歩むだろう。







賢明な女(ひと)なのだ。





それを知って



ボクから離れていく。







それでいいのだ。





それがいいのだ、と




自分に言い聞かせる。











だが



言葉と裏腹に






結ばれないほど




激しく燃え上がる。







それが



というものだ。






それが



の定めなら、







燃えた後の残り火を




いつまでも絶やさぬよう





そっと包(くる)んで



抱きしめていたい。

合コンパーティでキスをした

2011年08月21日 | 
「フリートーク」 では


既に3回目の 「合コンパーティー」


といっても

ユル~い集まりなので


既婚者もOK。




お客さん関係なので

悪い人はいない。




それだけに


みんな友達になれるのが、ミソ。





だから

名付けて


「Make Friends Party」



人気のプログラム。




飲んで、

食べて、

喋って、


歌って、踊って。



だから


出会いがイ~ッパイ!








そして


その流れで


二次会へ。





そこで


ハプニング。




もともと


プロシンガーであるマリアは


踊りも大好き。




みんなの人気者。




勢い余って


「Kiss me!」 を連発。




投げキッスで答えるみんなを尻目に




ボクは


彼女を抱きよせ



「ブチュッ」




驚いたのは

彼女。




目をマン丸くしていた。




マ、

余興だけどね。







だれでもOK、


なんでもアリの



「合コンパ-ティ」?







来月の 「合コンパーティ」 の日にちはまだ未定だが



とりあえず


「B-B-Q パーティ」 を


9月11日(日曜) にします。





こちらも


誰でもOK、参加できます。










「フリートーク」



みんなが集まる場所、


みんなが語れる場所、



だから


みんなが出会う場所、なのです。




特別な日でなくても


とにかく


「毎日がパーティ」 気分。



さあ、

今日もテンション上げて


一日楽しもう!!

エッ、お嫁に行っちゃうの!??

2011年08月12日 | 
男ってやつは、



いや


オレってやつは


未練がましくてしょうがない。




ときどき


元カノのことを思い出す。



特に喧嘩別れした訳でもないし。





ふと気になっては



たまに


電話する。




「どうしてる?」 って。


ただ、

それだけ。





ところが


ここにきて



元カノのうちの二人が

(何人いるねん?)



立て続けに



「婚約したよ」


とか



「私、お嫁に行くんヨ」




などと抜かしやがる




オッと失礼


おっしゃるではないか。





「アッ、ソ


よかったね、おねでとう!」



とムカッとしながらも

一応は答える。





方やアラサー、


そしてもう一人は




アラフォー。




婚期が遅れたのは


ボクのせい? なんて

自惚れてみたって意味がない。


(そんなことは全くないみたいだが)






電話する前から予想はしてても



「相変わらず、まだ一人だよ」


とかいう返事を


心の中では期待しているものだ。






建前、

「幸せになれよな」



と言った先から


「離婚すんなよ」




と余計な言葉が口からポロリ。





どうせ続きっこないだろう


という意地悪な期待がこもっている。





ボクのところへ帰っておいで


とまでは言わないが。


(今更帰ってこられては困るし、


その可能性はまずない)





それでも

2回目の電話で


「結婚なんて、辞めろよ」



と言ってしまった。




「ひょっとして・・・」


なんて思ってるんだろうか。




どこまで


しつこくて意地悪なんだろうナ




男ってやつは、


いや




オレってやつは。

恋の灯

2011年05月14日 | 
今思えば

それは

ほのかに宿った


恋の灯だったのかもしれない。






電話の向こうの声は


どこか渇いて聞こえた。




「母とお付き合いされているそうですが


母は真剣にパートナーを探しています」




お付き合い。

パートナー。


微妙な言葉だ。



娘の日本語も

まだたどたどしさが残っている。



それだけに

その真意を計りかねていた。




娘は

ボクのプライベートなことや


彼女(母)への想いを



歯に衣を着せない勢いで

根掘り葉掘りと聞いてくる。




「チョッ、チョッと待って下さい」


ボクは焦って答えた。




「あの、お母さんとはまだ2回ほどしかお話していないですし

それも、ほとんど筆談でして・・・



お互いまだよく知らない訳ですしィ・・・

これから・・・」




娘は

ボクが彼女をたぶらかしているのだと


感じているらしい。




そんな気はさらさらないが

自分でも言い逃れしているようで


うろたえている自分が

情けない気分に陥った。





「母はもうすぐ中国に帰ります。


今度日本に来るとしても、

半年後になるかどうか分かりません」



ボクには

冷酷な言葉に響いた。


激怒している表情が想像できた。





時に意識していない感情が


周りの言葉で

激しく掻きたてられることがある。




娘を思う母心。


親を思う娘心。



彼女(母)にとって

娘はかけがえのない一人っ子だ。



中国の一人っ子政策が

ここにも影を落としているように


ボクには思えた。







その日


いつもは夕刻に姿を見せるむかえのテラスに


人影はなかった。




ボクは

コーヒーを片手に


陽が落ちるまでテラスに佇んでいた。



カーテンが閉められ

中の様子も窺い知れない。




その朝触れた彼女の柔らかい唇の感触が


かすかに残っている。




冷めたコーヒーを

想いとともに一気に飲み込んだ。




そしてまた


恋の灯が消えた。

アバンチュールの顛末は

2011年05月13日 | 
朝、ドアーの呼びベルが鳴った。


まだ寝ていた。



眠い目をこすりながらドアーを開ける。


彼女だった。


昨夜の中国人の。



パンツにT-シャツ姿で迎えた。



コーヒーを淹れながら


しばらくソファーに並んで話す。




筆談を交えて。





しばらくすると


彼女は

自分の部屋で朝食を食べないかと誘う。



娘夫婦は、仕事に出ていないという。





二つ返事で


向いのマンションへ。



もちろんズボンをはいて。





部屋では

なんとなく


微妙な雰囲気になった。


(当然?)




だが


朝っぱらから

変な気にはならない。


(なるけど、


必死で抑える)




もっとも

仕事前で、そんな時間はないし。






とはいえ

帰り際に




軽くキスをした。




このへんは


外国人の特権みたいなものだ。



挨拶程度で

あまり深い意味はなかった、



はずだった。








午後になって


彼女から電話がかかってきた。




勢い勇んで出る。




言葉、分かんないのに


どうすんだ?

ッて思いながら。






ところが


なんと









ナント・・・



























電話口に出たのは













彼女の娘さんだった。











アバンチュールな夜

2011年05月12日 | 
道を挟んで、向かい側のマション。



お互い

時々テラスに出て挨拶するようになった。




しばらくして

その女性が


店にお客さんとしてきてくれた。




ところが


なんと





中国人。



しかも



日本語も英語も全くダメ。




幸いここには


英語の流暢な中国人のスタッフがいる。



彼を介しての会話が弾む。








数日後


彼女は


ここへきて中華料理を作ってくれた。




ウマい!


なかなか手際良く料理が上手だ。



良い奥さんなんだろうな。





聞けば


未亡人だという。


それになかなかの美人。



チョッと、


危ない予感、






それから

毎日のようにテラス越しに手を振るようになった。




彼女は

そのマンションに

娘夫婦と同居している。







スタッフたちが帰ったその晩、


テラスでビールを飲んでいると



夜遅くにもかかわらず

珍しく彼女がテラスに現れた。




何やら


身ぶり手ぶりで

これからこっちに来ると言っている。




Okサインを出すと


一分もたたずに

彼女がボクのところにやってきた。





自ずと


期待は膨らむ。





ところが

いかんせん



日本語も英語もまったく通じず


彼女は中国語でまくし立てる。





台湾や中国に行って便利なのは


こんな場合、

筆談ができることだ。




漢字の意味からして

ある程度、分かる。






彼女は何を言ったか?






「もうすぐ中国に帰ります」


「それは寂しくなるね」


「あなたとゆっくり話したい」


「フムフム、それはイイねー」


「だけど、

娘の旦那がもうすぐ仕事から帰ってくるから


部屋に戻らなければならない」



「フムフム・・・」



という訳で


彼女は

向かいのマンションに足早に戻って行った。






彼女が中国に帰るまでに


まだ数日ある。





さて


どういう展開になるのか。




進展はあるのか?




否が応でも


期待が高まる、よネ。

遠く離れていても

2010年01月02日 | 
「どんなに遠くに離れていても一緒に同じものを見ようよ」

「あなたはずっと遠くにいるから、そんなこと出来ないわ」



「空を見上げてごらん、月が見えるかい?」

「ええ、見えるわ。」

「今日は満月だよ」

「そうね、とっても明るくて奇麗だわ」


「ホラネ、今、僕もその月を眺めているんだよ」



「月はこの宇宙にたった一つ。

これだと離れていても一緒に同じものを観ることは出来るよね」

「マア! 今あなたと同じお月さまを一緒に見ているのね。

不思議だワー、こんなに離れているのに。」


「そうだよ、出来るだろ。

想像してごらん、僕の視線が月に当たって君の元に届くよ」

「わかるわ。感じるわ貴方の視線を」


「僕も君の視線を感じるよ。

これから毎月、満月の日に一緒に月を眺めようよ、時間を決めて」


「毎月、同じ時間に同じ月を観るなんて、素敵じゃない!」

「ああ、僕たちどんなに離れていても、今、一緒に同じものを観てるんだ、って感じることができるんだよ」

淡い恋  ー 奇麗な先生 -

2009年10月03日 | 
大学の後期授業の手続きなため、久しぶりに大学に出かけた。


まだ長い夏休みのため、校内は人影もまばらで閑散としている。

事務手続きを済ませると、ボクは研究室へと向かった。






美しすぎるということで、ボクの通う大学の准教授女史のことを以前書いた。


半年間、デレーッと、授業内容は上の空で教壇の彼女を眺めていた。

授業が終わると時々彼女の研究室にもおじゃまして、ボクは二人だけの会話を楽しんだものだ。





「夏休み中だから、キット彼女はいないだろうな」

と思いつつも、エレベーターで彼女の研究室のある3階へと向かう。


長い廊下を部屋に向かっていると、

思いがけず背中から声がした。

「あら、誰かとおもったら・・・」

「あ、いらっしゃったんですね。この夏はどこかに行かれました?」


旅好きの彼女は、夏休み必ず海外へ出かけている。

旅の話を聞こうと思った。



だが彼女ははにこやかに首を横に振った。

そして、チョッとはにかんだ素振りで自分のお腹を指差した。

「えッ!」

ボクは、思わず豆鉄砲を食った鳩のように驚いてしまった。


「これだから今年はどこにも出かけられなくて。もうフラストレーションがたまっちゃって・・・」

ボクは彼女の甘ったるいはにかみ笑いが好きだ。

こんな時ギュッと彼女を抱きしめたくなる。



「ワーォ、おめでとうございます」

ボクは、、動揺を飲み込んだままポッコリと小山のように膨らんだ彼女のお腹を見て言った。


同時に、

「いつの間に・・・・・・・」、と声にならない言葉が浮んだ。




「予定日は?」

「12月○日」

「どっち?」

「男の子」

などと研究室からぬ会話が弾んだ。




3か月前、授業ではマッタク気がつかなかった。



今月いっぱいで彼女は産休に入る。

そして、来週から後期授業は始まり、ボクのキャンパスライフが戻ってくる。



だが、チョッと気勢を削がれた感は否めない。







恋相談

2009年09月14日 | 
当然ながら恋の悩みは世界共通、国境はない。


中国から恋の相談を受けた。

スカ友(SKYPE 友達)になった20代の女性からだ。



SKYPEでいつも世界中の人と話をする。


中国人も多い。

英語より、日本語を上手に使う人が多いのは驚きだ。

どうやら日本企業に勤めている関係らしい。

彼女もその一人。



「ある人にメールを日本語で送るからチェックしてほしい」

といってきた。

「これ、恋の告白?」

読み終えたボクの問いに、彼女はあっさり白状した。

いいんじゃない、というと、

「でも・・・」と言葉を濁す。

「この人、奥さんと子供二人いるんです」

あ、そう、不倫なんだ。


どこも一緒だナ~。

ボクは心の中でつぶやいた。

「どうしたら?」 と彼女は答えを求める。

「覚悟しなきゃ」

「何を?」

「傷つくことを」

「ア~」

ため息が聞こえる。



延々小一時間。

悩みとも、ノロケともつかない言葉が続く。


結局、結論は出ないまま「またねー」と言って会話は終わった。