世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ダメ元

2009年10月20日 | 苦境
別名、 「ダメ元ヤル気」 君。

だから、

略して


「元気」 君。




ダメで元々、という考え方。

やる気が湧く。
やる気になる。
やってしまう。



何もやらなきゃ、

何も変わらない。



どうせダメだから、って思ってやらない。

どうせダメなら、やってみよう、と何故思わない?


ヒョットして、ってことだってある。


やれば、何かが見つかる。

少なくとも、何かが変わる。



次の手は、

それをどうするか、だ。


「もうダメだ」 と感じる時、

いつも思う、


何かがあるはずだ。

キットある、 必ずある、 絶対ある、と。



そして、いつも行きつく先は、






ホラ、

やっぱりあった。

やっぱり、出来た、だ。



サア、

今日も 「元気」 で行こう!!






「悩むな!  考えろ!」

悩みからは何も生まれない。

考えて考えて、考え抜け。




ボクがいるよ

2009年09月30日 | 苦境
誰もかまってくれない。

自分なんて居なくてもいいんだ。

誰も自分の話を聞いてくれない。



悩んでいても、相談する人がいない。


そう思っている人は多い。

そして自ら引きこもってしまう。

自分の殻に閉じこもってしまう。

挙句は・・・・・・・。



そんなとき、

「ボクがいるよ」

と言ってあげる。

生き残りのシナリオ

2009年08月27日 | 苦境
人生のサバイバルゲームで、これからどう生き残るか。


競争に勝ち抜くという発想はもう古い。


他者を押しのけて勝ち残っていく企業間競争も、受験競争もやがて消滅していくだろう。

競うのは、スポーツの世界だけで充分だ。



これからのキーワードは、









「共存」、「共栄」

そして、

「汎」 だ。


「汎」 は、英語のpanからきている。

広く、全体の、とかいった意味。



ワールドワイドとか地球規模、否宇宙規模で物事を見、考えることが今まで以上に必要となってくる。


「我々地球人は、」 などといった感覚。

いつまでも自爆テロなんてバカやってる場合じゃない。




大東亜共栄圏というと、イヤな戦争を思い出すが、

今や、平和的かつ経済的大東亜共栄圏が形成される方向に進んでいる。


日本、中国、韓国、インドを含めたASEANが、EUのユーロと同じような

同一通貨をつくり、大経済圏を形成するのだ。



円と元がアジアの基軸通貨を巡り、熾烈な綱引きがすでに水面下で始まっているが、

このままでは、日本は不利な立場に陥ることは必至だ。


内需型の国内企業も、ここへきてようやく足の引っ張り合いのチキンレースの馬鹿さ加減に気付き、

異業種や競合企業がタッグを組んでアジアへ飛び出そうとしている。



そこでもっとも必要とされるのが、


今の日本人に一番欠けている、


コミュニケーション能力だ。



今こそ日本人が本来兼ね備えている

勤勉、礼節、誠実さを国際社会でいかんなく発揮させれば


生き残っていくチャンスは多いにある。


個人の生き残り、

国家の生き残り、

地球の生き残りをかけたサバイバルゲーム。


ここでも真に善良で賢いものだけがノアの箱舟に乗ることができるだろう。


凹んだとき

2009年06月15日 | 苦境
いろんな心配事や悩みは尽きないものだ。

「心配するな、大丈夫。なるようになる」

などと励まし、

「前向きに生きろ」、

「ポジティブ・シンキング」 だ

などと言われても。そうやすやすとなれるものではない。



くよくよしてはいけない、ネガティブ思考はいけない、

と分かっていて、ますます深みにはまるのがほとんどだろう。


悩んだり、苦しんだりするのは決していけないことではない。

むしろ、生きてる証として当然な感情だ。

そして、そのときこそが成長しているプロセスなのだ。



だけど、この苦しみを、、どうするか・・・。












まずは、








あっさり認めてしまうことだ。

今、自分に降りかかっている事実を、ありのままに受け入れてしまう。



そして、落ち込むところまで落ち込む。

泣いて、叫んで、飲んだくれてもいい。

ただ、人に危害を及ぼしたり、犯罪を犯すほど、自暴自棄になってはいけない。(公園でマッパになるなど)


泣くだけ泣いて、少し冷静さを取り戻したら、


静かな場所で (できるだけ自然界がいい)、ノートに書き留める。

そのためには、旅に出るのが一番だ。



何が苦しいのか。

何が問題なのか。

現状どうなっているのか。


そして、


それを、どうしたいのか。

どうすればこの苦しみが取り除けるのか。


書きなぐる。

書いて、書いて、書きまくる。



それだけでいい。


目から、ウンコ、じゃなくてウロコ。


きっと、何かが見えてくる。

949449

2009年05月12日 | 苦境
ボクの好きな数字の羅列。

落ち込んだとき、気が滅入ったときなど、

この数字を唱えると、元気が出る。


ストレスを溜め込まない、魔法の数字。


949449

分かるよ、ネ。
















開き直り

2009年04月13日 | 苦境
ときどき使う手。


「もうどにでもなれ!」

「矢でも鉄砲でももってこい!」

仕舞いには、

「サア!殺せ!!」


ある意味、 ヤケクソ。

別の意味で、無心の境地。



切羽詰る、

とことん追い詰められたとき、開き直る。

「窮鼠猫を噛む」 状態?



不思議と、パーッと視界が開けたりする。

これでずいぶん救われてきた。



「開き直る」 ことって、

心を 「開くと治る」 ってことかも?

五里霧中

2009年04月09日 | 苦境
「先が見えない」 と人は言う。

そうだろうか。


いつの世も、先(将来)は見えないものだ。

見るものでなく、自分で描くものだろう。


正確には、自分の将来が描けないのかもしれない。



人生を描くには、

筆とキャンバスを、夢と希望に置き換える必要がある。

絵の具は、勇気だ。

薄め液は、愛だろう。




余談だが、

ボクは、山で遭難しかかったことが2度ある。

一度は、スキーで上った山の頂からどの方向に降りればいいか分からなくなったのだ。

もう一度は、大草原の真っ只中で、どちらに進めばいいか分からなくなった。

いずれも、足元さえも見えないくらいの濃い霧のせいだった。


進む方向を間違えば、死が待っていた。

こういうときの鉄則は、いたずらに動かないこと。


とはいえ、日も暮れ、体は芯から冷えてくる。

恐怖と不安が容赦なく襲い掛かる。


どうしたか。













草原では、目を瞑りジッと耳を済ませた。

遠くでかすかな車の音が聞こえた。

その方向に進んで事なきを得た。



山の頂では、ジッと目を凝らした。

一瞬、薄らいだ霧の合間にかすかな光が揺らいだ。

その方向に一気にスキーで下った。


かすかな音と光が、ボクの希望と夢をつないだ。




五感を研ぎ澄まし、神経を集中させる。

的確な情報を瞬時につかみとる。

後は、勇気を持って、判断と行動あるのみ。




さて、この暴風雨のさなか、

どうする?


リカバリー

2009年03月07日 | 苦境
苦しいときは、もがけばいい

悲しいときは、泣けばいい

痛いときには、叫べばいい


ガマンしなくて、いいんだよ

がんばらなくても、いいんだよ


自分に素直に生きてごらん

キット、違った自分が見えてくるから

今こそ、セイヒン思想

2009年02月19日 | 苦境
暗い話が多い。

マスコミをはじめとして、巷に悲壮感が漂っている。


こういうときこそ、セイヒンの思想が生きてくる。

通常 「清貧」 と書く。

清く貧しく、ということか。

だが、「貧すれば鈍する」 という。

これでは立つ瀬がない。


清貧の思想とは、本来、清く正しくという意味だろう。

ならば 『清品』 の思想と書き換えたほうが良い。



清らかで自由な心の状態を言う。

または、心の自由や優雅、高潔さを目指す考えだ。


世俗や財産、名誉や地位を捨て、またはあえて持たないことで、自由や山水を楽しみ、自然の美を愛でる心の流れを持つことだ。

孤独を恐れず、孤高に生きる。



しかしこれには、隠遁や放浪といったイメージが結びつく。

つまり、引きこもるか、彷徨うか、だ。


さきがけは、西行や蕪村、芭蕉、山頭火などが挙げられるだろう。

かつて、ヒッピーの一部がそれに近かったかもしれない。

いや、ここでも 「旅人」 と言い換えたほうがいい。


今風に言えば、

ロハスとスローライフとエコロジカルを足して3で割った生き方といえようか。


いずれにしても、貧しても鈍しない強い信念が必要だ。



「清く」、「正しく」、「美しく」 

「勤勉実直」

さて、またしばらく、隠遁でもしようか。