世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人生の危機に際して

2011年04月21日 | 苦境
ボクは第二次被災者の中に入るだろう。



直接の被災地のみならず


全国の観光業はほとんどのところが

その範疇にはいるといえる。



観光業だけに留まらないが。




今のところ


まだ寝るところはある。



だが


いつ、戸外へ追い出されるかという

危機感は、

いつもある。







この未曾有の危機の中で



新たな船出をした。





この辺りは一見凪ぎに見えても


その実

先に見える嵐に中に敢えて突っ込んでいった。






今日は


スタッフたちとの重要なミーティングを持つ。



現状の厳しさを提示して


2日間

彼らに考えさせたのだ。




その前に、


二つのサジェッションをした。




一つは


「English Cafe」 から


「International Cafe」 に代える。




手作りの看板にも

「インターナショナルな喫茶店」 と銘打った。




これは


「英会話スクール」 というイメージを払しょくするためと


カフェの要素を強調するためのものだ。





もう一つは


食事のメニューを増やす。


とくに


夕方からのおつまみ系。





そのためには


自分で作るのではなく


アウトソーシングすることにした。




もともと


唯一メニューとして掲げている

カレーも外注している。




早速、

近所の食事処の店長さんがメニューを持ってきてくれた。




さて


嵐の中の船上会議。



その行く末は・・・?



面白くなってきた?

現実の厳しさ  だが必ずうまくいく

2011年04月20日 | 苦境
リーダーは


時には辛いことも言わなければならない。





いたずらに危機感を煽る必要はないが、


厳しい現実を伝えなければならない時だってある。




ただ


どう伝えるかが問題だ。



ごまかしはいけない。


情報は



正確に


客観的に伝えなければならない。





また

厳しい現実を突き付けることで

モチベーションを低下させてはいけない。




耐えることを説く。


希望を伝える。



必ずうまくいく、と。






スタッフたちに


ここまでの売り上げと


入店ゲストの数を伝えた。




その厳しさに

皆愕然とした表情だった。





彼らは


毎日よく働いてくれている。




その健気さに心打たれる毎日だ。




彼らの生活を何とかしたいと

この事業を立ち上げた。






まだまだ


幕は開いたばかり。




プロローグでの観客の反応は


いまいちだ。





ここからどう盛り上げていくか。




台本は


演じながら書きかえていくことができる。





脚本、監督、総指揮を務めるボクの役割は大きい。





必ずうまくいく

と信じる。





さあ、


今日も


感謝とともに



幸せをみんなに届けよう。




苦しみを快楽に変えるには ― 今苦しみの中にいて

2011年04月19日 | 苦境
苦しいものは苦しい。



イヤなものは、イヤ!



確かにそうだ。




だから


苦しさも


イヤなものも


無くなったら


いいナー。




この苦しさは


どうしたら無くなるのだろう。



永遠の課題かもしれない。







その答えは





苦しさから逃げないこと。


苦しさを無くそうと思わないこと。






苦しくなったら


そっと寄り添って受け止めてあげる。





つまり、


トコトン苦しむ。




苦しんで

苦しんで


苦しみ抜く。





泣きたかったら


思いっきり泣けばいい。





叫びたかったら


大声で叫べばいい。




苦しさから逃げずに

真正面から向き合う。




もうダメだと思うまで。






そうすると


スーッと楽になる瞬間が訪れる。




この気持ちを大切にする。




このとき


苦しみは快楽に変わっている。






このプロセスを何度か味わってきた。



そして今


また、苦しみの入口に立っている。




苦しみは


いつも姿を変えてやってくる。




でも


どんな 「苦しみさん」 も優しく迎える。


「いらっしゃい、


また来たんだね」 と。





ちょっと意地悪そうな


「苦しみさん」 だって


きっと


苦しいはずなんだ。


寂しいはずなんだ。




「苦しみさん」 の苦手なものは



「優しさ」 なんじゃないだろうか。





優しくされて

苦しみが元気を取り戻すと


自分からいなくなっているよ。





だから


今この苦しみを


思いっきり楽しむことにしよう。

正直な気持ち

2011年04月16日 | 苦境
 『FREE TALK』  


を立ち上げて

早、一週間が経つ。



相変わらず

泊まり込みの生活が続く。






はっきり言って

Guest(お客さん) の入りは


芳しくない。



採算ラインの


20~30%ほどだ。




これでは3人のスタッフの人件費が出ない。





まだ結論を出すには早すぎることは分かっている。



焦りが禁物であることも十分承知している、


はずである。




だが


気は逸(はや)る。






今まで3か所で事業を立ち上げてきた。



どれも


立ち上がりは芳しくなかった。



同じような状況だった。



だが


お客さんは必ず来る

という、根拠のない自信があった。





しかし


今ほど不安はなかったように思う。




それは


これまでの事業は

自分自身が直接係わってきたからだろう。




今回は趣が違う。



スタッフが主体となる事業だ。



それだけに


3人とも良くやってくれている。


期待以上だ。



心から感謝している。




だが


今までの事業と共通している面はある。



それは


「こんな素晴らしい所(空間)はない」


「何より、自分が楽しい」



そう感じていることだ。




これを独り占めにするにはもったいない。



みんなと分かち合いたい。







だから


ここを乗り切らなければならない。


なんとしてでも。





絶対に


乗り切れる。


乗りきってみせる。


そして



軌道に乗せる。





なぜなら




この事業を興した主旨に間違いはない

という自信があるからだ。




理に適っていれば必ずできる



という信念がある。





スタッフの生活のため


世のため、人のため



世界平和のための



社会起業なのだから。





まだまだこんなことで


ヘコタレル訳にはいかないのだ。






【自分自身に贈る今日の言葉】



あらゆる手を尽くす。


あらゆる手段を講じる


絶対に諦めない。




すべてやり尽くしたと思っても


まだ、半分。




考えて、考えて、考え抜く。


動いて、動いて、動きまくる

日本(人)が生き残る道とは

2011年03月25日 | 苦境
今から述べることは

日本(人)が生き残る


唯一の道といってもいいだろう。

(なにげに偉そうに)




それは



完全に開かれた日本にし、



そして


包容力のある日本人になること。



TPPは


その一環、


単なる序章に過ぎない。





つまり

日本人の良さの特性を残しつつ


異文化を受け入れていくこと。




日本人の良さとは、


以前にも述べたが


3つの 「せ」 だ。

『誠実』

『正確』

『清潔』




震災で破壊された


「正確」 さと 「清潔」 さを取り戻すために


人々は 粛々と 「誠実」 に行動しているのではなかろうか。




日本の現場では

「安全第一」

「迅速」

「改善」


といったスローガンが掲げられる。



海外でも日本語で現地の人に叩きこむ。




これはこれでいい。




だがすべてを日本式に強要すると


思わぬ抵抗にあう。


アメリカのように。




アメリカも良い点はいっぱいある。



アメリカは移民の国である。



移民を受け入れることで出来あがった


懐が深く包容力のある国だ。




問題は


それを海外まで押しつけ


グローバルスタンダード化しようとするところにある。



民主化の名のもとに


未だに覇権主義に陥っている。


リビアでもその悪い癖が出た。



しかし、


台所事情からとはいえ


主導権を英仏に明け渡したのは


賢明な選択だったと思う。


オバマは覇権主義の弊害を薄々感じているのだろう。







これからは


日本(人)も


日本式(日本語)を強要するのではなく

相手を受け入れなければならなくなる。


そっくりそのまま。




だから


郷に入っても、無理に郷に従わなくてもよい

ことになる。




これが


「ダイバーシティ」

という考え方だ。



Diversity とは、


「多様性」 と訳する。


「種々雑多」 を意味する。





要するに


違うものを認め、尊重し、

快く受け入れる。



これができなければ


孤立する。




アメリカは


インディアン(ネイティブアメリカン)を受け入れ


黒人を受け入れた。


今、


ラティーノを真に受け入れなければならない。

(チャベスタイプのラティーノの大統領が誕生するまで)




包容力のある

違いの分かる人間にならなければ


生きていけなくなる。

(だから日本は今閉塞状態にあるといっても過言ではない)




そのためには


日本人のアイデンティティさえ

捨てなければならないときだってあるだろう。



日本人は


「和僑」 となって


世界に飛び出していく必要性がある。



姿は

商社マンとしてでも



JICAのような国際協力隊としてでも。





一方で


国内を移民の国にする。




これは

日本民族が純潔でなくなることを意味する。



現にそうなりつつあるのだが。




20~30年後


2030年~2050年にかけて



もう

日本だけに居る、


日本人だけを相手にビジネスをする




なんてことでは


生きていけなくなるだろう。



そもそも

日常の生活そのものができなくなることは必至だ。





今こそ

「単一民族」


「単一言語」
 を


捨て去る時が来たのだ。




別の言い方をすれば


「多文化共生時代の到来」 である。




「ダイバーシティ」 と

「多文化共生」
 が



これから日本の進むべき道の


キーワードとなるだろう。





では


生き残るためには

具体的にどうすればいいのか?



次にそれを考えてみたいと思う。

大震災の意味すること

2011年03月15日 | 苦境
まだ依然発震中である。


原発などの二次災害も進行中だ。



予断を許さないなか、


凄惨な被災地の状況を見て

心が痛むと同時に

いろんなことを感じる。




「なぜ?」 という思いも深い。


この震災の意味することは何なのか?




被災された方々の

これからの生活はどうなるのだろうかという思いと同時に


直接的被害のない自分の生活にも少なからぬ影響がある。




一人ひとりの傷の深さは違っても

生き残った者、


生かされ続けている者として


これからの生き方を

改めて考える必要がある。




それ以前から

感じていたことではあったが


風雲急を告げられていると知った。




落ち着いて


自分と身の回り、

日本、世界を見直す必要がある。



キーワードは


『自然』



『感謝』


という思いを強くする。




「生き方の検証」 が始まった。

苦労話

2010年12月03日 | 苦境
人は、他人の苦労話を好む傾向にあるらしい。



人の成功話や幸せ話は、なぜか面白くない。


「大変な思いをしながら、何とかやってます」

的なほうが一般受けしやすい。





「順風満帆、うまくやってます」

なんて話は、面白くもおかしくもない。





羨望より、同情を引く内容が好まれる。



つまり

「お涙頂戴」 ってやつだ。







ボクも、この路線で読者の関心を引こうと思っている。



ところが、


想いとは別に、


どうも、最終的に

「ナンダ、結局うまくやってんジャン」 

的に落ち着いてしまう。



ボクにも

人様に負けず劣らず

苦労話に事は欠かない、つもりだ。



今だって、


四苦八苦、

青息吐息、

隔靴掻痒の感を否めない。




とはいえ、


他人の目からはどうもそうは映らないらしい。



本音のところ、

苦労を苦労と思わない性質(たち)のようだ。



苦労を楽しんでいるっていうか。

(イヤな性格)





多くの読者の共感を得るためには


つまり

ボクの書く本が売れるためには、


この壁を脱却しなければならない。






自分で、自分のことに涙しても、


周囲の方の涙を誘うほど


まだまだ魅力的ではないということだろう。




もっともっと、苦労をしよう、っと。




【影の声】

こんな能天気なことをいってるうちは

いつまでたっても共感を得られないのだろう、な。



反省。

危機的状況

2010年08月06日 | 苦境
夏休みだというのに、お客さんが少ない。


夏休みは、一番の稼ぎ時なのに。


夏休みだけで、

一年の半分、いや、3分の2を賄ってやってきた。


その必勝パターンが脆くも崩れ去った。




単なる不況のせいではない。



魅力がないからだ。


お金を払ってでも泊まりに行く価値がないからだ。



逆に考えれば、

お金を払ってでも泊まりに行きたくなる「もの」を作れば、

お客様は必ず来てくれる。



では、

今、この時代、

その 「もの」 とは何か?



明らかに、今までとは、違う。

価値観が違う。


求める 「もの」 が違う。



以前は、宿泊三大欲求を満たせばよかった。


それは、

「飯」、「風呂」、「寝る」


ん? どこかで聞いたぞ、このセリフ。


いつも家で言ってる(もしくは、聞いている)言葉、


イヤ、唯一家庭で発してる(発せられている)単語ではないか。



この日常を抜け出すため、

逃げ出すため、

解放されるために場所を移していた。


今、その価値が、なくなったのだ。



日常が、ある意味快適な空間(コンフォート・ゾーン)になり、

そこからわざわざ抜け出す必要性がなくなったのだ。


つまり、「お籠り」 時代の幕開けだ。

「パラダイス鎖国」 と表現した本もあった。



さて、

それでも来ていただける、魅力ある、価値ある宿(空間)とは。


それは・・・。

(模索中)




危機的状況に陥った時こそ、真価が発揮される。


危機的状況下になればなるほど、燃える。



面白い時代だ。




【今日の言葉】


危機・苦境・逆境を楽しめ (サバイバル力)



葛藤

2010年07月22日 | 苦境
ときどき、

フーッと頭を過ることがある。


「こんなことをして何になるのか」 と。

「何のためにこんなことをしているのだろうか」 と。

「いったい何の意味があるのだろうか」 と。


いつまでたっても、成果が上がらない。

いつまでたっても、結果が出ない。



いい加減、嫌になる。

投げ出したくなる。

何もかもが嫌になる。




だけど、

一方で、こんな声もする。


「いや、どこかで誰かの役に立っているよ」

「きっといい結果に結び付くよ」

「諦めてはいけない!」 などなど。




何が自分をこうさせるのか?

何がオレをこうまで駆り立てるのか?

自分をここまで奮い立たせるものは、一体何なのだろうか?



使命感?


そんな大それたもんじゃナイ。



単なる、カッコつけ?

自己満足?

自己顕示?




なんか、恋愛感情に似てない?


ア、そうか、


恋してるんだ。



恋してるうちが、華。

冷めたら、終わり。




節約術

2010年05月11日 | 苦境
夫が嫌がる妻の節約というアンケートの中に、


スーパーのポリ袋の持ち帰りと、

妻がする夫の散髪、というものがあった。




どうして嫌がるのだろうか、ボクには不思議だ。



スーパーのポリ袋は重宝する。


それに散髪については、


ボクはもうかれこれ、20年以上は床屋も美容院も行っていない。



自分で切っているからだ。


もちろんヘアダイも自分でする。



節約からというより、

きっかけは、

どこへいっても、なかなか思うような髪型にしてくれないからだった。



それに、あっちこっち海外を渡り歩いていると

面倒で、自分で切る癖がついてしまったことにも原因がある。



そう言えば、最近メッキリ節約癖がついてしまったものがある。


マッサージだ。

以前は月一ぐらいで行っていたが、

ここのところ日本では全く行かなくなった。


理由は、

海外の安さ(特にベトナムでは、一時間400円ほど)を知ったことと、

ヨガなどで、自分でする術を習得したことだろう。



結果的にかなりの節約になっていることは事実だ。

トラブル

2010年01月11日 | 苦境
人生トラブル続き。

時に大ピンチが訪れる。

まさに存亡の危機だ。


必ず誰にでもこんな時がある。


アー、嫌だイヤだ、こんなのなければいいのに、と思うことしきり。

文句や愚痴が無くなる日はない。


一つ解決してもまたすぐ何やらやってくる。


何故自分にばかりこんなに嫌なことが起きるのだろう。

ほとんどみんながそう思っている。



だけど、


トラブルさんこんにちは、来てくれてありがとう。

ご招待しちゃう。


上座に座らせ、お茶を入れお茶菓子まで添えて出すぐらい歓待する。



なぜって、トラブルは自分を磨きにやってきてくれているから。

自分を成長させるためにわざわざ自分の下に来てくれたのだ。



それなのに敵視するから居座る。

嫌うからいつまでも帰らない。



充分なおもてなしをすれば、気の毒になって自ら帰っていく。

トラブルは思ったより謙虚なのだ。



トラブルのない人生なんて、

調味料のない料理みたいで味気ない。




「お宅もいろいろありますねー」

「ハイ、お陰さまで」


トラブルを楽しむ境地に達しよう。

みんなそう

2010年01月03日 | 苦境
暇で暇で、

お客さんがサッパリで、


売り上げが落ちてしまって・・・。



そう言うと、


「みんなそうですよ」


と、決まって返事が返ってくる。



これは、励ましなのか慰めなのか。


だからどうだというのか。



みんなそうだから、イイじゃないですか。

みんなそうだから仕方がない。

お宅ばっかり贅沢言うんじゃないですよ。


そのすべてを内包している決まり言葉、かもしれない。





そうなんだ、

ナ~ンダ、うちだけじゃなかったんだ。

みーんなそうなら、仕方がないナ~。


そう言って(思って)安心する?

または、諦める?



どことなく、ホッとする。

これが、農耕民族の性(さが)なんだろう。



だけど、これでは何の回答にもなっていない。

どこにも解決策がナイ。



それは困りましたね、

何とかしないといけませんね。


どうしますか?


などとは絶対に聞かない。




「儲かりまっか?」

「ボチボチでんな(儲かっていることを表す常套句)」

大阪でも聞かなくなったという。

今では懐かしい会話風景、

もう、死語になってしまったのか。




赤字決算、みんなで出せば怖くない?

だが、潰れるときは一人きり。


儲け話には乗っても、

貧乏話には関わりたくはないのが人情だろう。



世間は冷たく、

経営者とは孤独なものよ。


リカバリー

2009年12月18日 | 苦境
その人の真価は、


人生のリカバリーショット如何で決まる、と以前書いたことがある。


どんな強運な人間も大なり小なり苦境に陥るときが必ずくる。



タイガーが強かったのも、遼クンがうまいのも

ミスショット後のリカバリーの素晴らしさだ。


ラフやバンカー、ウオーターショット・・・、etc.


タイガーは今、14OB連発の上、

深い泥沼ショットに臨んでいると言えようか。



この場合、テクニックもさることながら、

精神力がモノを言う。


ミスショット、つまり人生の失敗を犯せば


誰だってショックだし、動揺し落ち込むだろう。


もうダメだ、これで自分の人生は終わったなどと自暴自棄になったりもする。

挙句、無関係の他人を巻き込んで犯罪に走るのは最たる愚の骨頂だ。




人生を立て直す再チャレンジの前に、

まず精神状態をいかに軌道修正するか。


時には瞬時の切り替えが要求される。



人生の苦境に立たされたとき、

どのようなリカバリーショットを打てるか?


ボク自身も、今試されている。

だから人生は、実に面白い。



まず、ピンチを楽しめる精神力を持とう。

「やってやろうじゃないか」と、太太(ふてぶて)しいぐらいが丁度いい。


そのためには、いち早く平常心を取り戻し、

ある意味開き直りが必要となるだろう。



老いたウォルターの悩み

2009年11月08日 | 苦境
ゲーテは、自らの青春時代の悩みを元に

「ウェルテル」 をわずか一カ月で書き上げたという。


生きることとは、











愛すること、

だと信じ、永遠の青春を貫いた。



青春時代の特権は、

恋し、悩むことだ。



「私は生き、愛し、悩んだ」

と、かのナポレオンをして言わしめた。




老いてもなお、

恋し、悩む。




素晴らしい感性だ。