今、世界同時株安が進行している。
中でも日本は突出している。
15、000円をあっさり切り、年末までの値上がりが吹っ飛んだ。
アベノミクスの脆弱さが露呈した形だ。
加えて、アメリカや新興国の景気減速が懸念されている。
とりわけ中国だ。
オバマは先日の所信方針演説で
「もはや中国は世界一の投資国ではなくなった
(China is no longer the place in the world to invest.)」と語った。
株安と同時に円高基調に潮目が変わった。
ボクは輸出入とも手がけるので、痛し痒しだが
海外に出かけるには円高の方が助かる。
韓国もウオン安が一転し、サムソンはじめ危機に陥っている。
ただ日本の企業は、空前の利益を出している。
企業内留保は増えても、世間にその恩恵が及びにくい仕組みになっている。
投資家も企業も消費税が上がる4月以降を睨んでいるからだ。
日本経済のみならず、世界経済はどうなるのか。
予断は許さない。
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さて、話は変わるが、
いうまでもなく、お金は大切である。
だけど、
お金がなければ何もできない、のだろうか。
否。
お金よりもっと大切なものがある。
それは人との縁。
縁を大切にしない人は、
いくらお金があっても何かを成し遂げることは困難だろう。
なぜなら、
人の心はお金では買えないからだ。
時に人はお金になびくことがある。
だが、それはあくまでも表面上のこと。
サービスはお金で買うことができるかもしれない。
だが、プライスレスのサービス、
つまり、心のこもったそれはお金では買えないものだ。
円より縁を貯めなさい。
縁を貯めるということは、
徳を積むということだ。
徳を積むということは、
相手のために無償で、見返りを求めず尽くすことだ。
これはなかなかできない。
どうしても徳より得を優先しがちになる。
自分が損するか得するかに注目する。
それをいうなら、相手の損得を考えてあげることだ。
相手が得するように振る舞うことだ。
ボクのビジネスを甘いと批判する人がいる。
情が移るからだ。
ビジネスは、ある意味情け容赦ない。
それは、金が全てと考えるからだ。
金のためなら人を切る。
それがビジネスの世界だ。
そこで情が移っては元も子もなくなる。
どうもボクはその傾向があるらしい。
まあ、損して得せよという。
それを進めて、「損して徳せよ」がいまのボクの心情だろうか。
「少し損をして生きなさい」、と賢者はいう。
得ばかりしている人に、人は妬みを持つ。
損ばかりしている人には、同情する。
手を貸してあげたくなるものだ。
それが、神様からのギフト。
苦しい時は、遠慮なくすがればいい。
そしてまたお返しをすればいい。
その循環が、幸せを呼ぶ。
「金の切れ目が縁の切れ目(The end of money is the end of love)」になりがちな、世知辛い世の中。
長~いお付き合いをしたいものだ。
それが人の縁というものだろう。
【今日の英語】
金の切れ目が縁の切れ目.
When poverty comes in at the door, love flies out at the window.
Out of pocket, out of mind.
The end of money is the end of love.
中でも日本は突出している。
15、000円をあっさり切り、年末までの値上がりが吹っ飛んだ。
アベノミクスの脆弱さが露呈した形だ。
加えて、アメリカや新興国の景気減速が懸念されている。
とりわけ中国だ。
オバマは先日の所信方針演説で
「もはや中国は世界一の投資国ではなくなった
(China is no longer the place in the world to invest.)」と語った。
株安と同時に円高基調に潮目が変わった。
ボクは輸出入とも手がけるので、痛し痒しだが
海外に出かけるには円高の方が助かる。
韓国もウオン安が一転し、サムソンはじめ危機に陥っている。
ただ日本の企業は、空前の利益を出している。
企業内留保は増えても、世間にその恩恵が及びにくい仕組みになっている。
投資家も企業も消費税が上がる4月以降を睨んでいるからだ。
日本経済のみならず、世界経済はどうなるのか。
予断は許さない。
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さて、話は変わるが、
いうまでもなく、お金は大切である。
だけど、
お金がなければ何もできない、のだろうか。
否。
お金よりもっと大切なものがある。
それは人との縁。
縁を大切にしない人は、
いくらお金があっても何かを成し遂げることは困難だろう。
なぜなら、
人の心はお金では買えないからだ。
時に人はお金になびくことがある。
だが、それはあくまでも表面上のこと。
サービスはお金で買うことができるかもしれない。
だが、プライスレスのサービス、
つまり、心のこもったそれはお金では買えないものだ。
円より縁を貯めなさい。
縁を貯めるということは、
徳を積むということだ。
徳を積むということは、
相手のために無償で、見返りを求めず尽くすことだ。
これはなかなかできない。
どうしても徳より得を優先しがちになる。
自分が損するか得するかに注目する。
それをいうなら、相手の損得を考えてあげることだ。
相手が得するように振る舞うことだ。
ボクのビジネスを甘いと批判する人がいる。
情が移るからだ。
ビジネスは、ある意味情け容赦ない。
それは、金が全てと考えるからだ。
金のためなら人を切る。
それがビジネスの世界だ。
そこで情が移っては元も子もなくなる。
どうもボクはその傾向があるらしい。
まあ、損して得せよという。
それを進めて、「損して徳せよ」がいまのボクの心情だろうか。
「少し損をして生きなさい」、と賢者はいう。
得ばかりしている人に、人は妬みを持つ。
損ばかりしている人には、同情する。
手を貸してあげたくなるものだ。
それが、神様からのギフト。
苦しい時は、遠慮なくすがればいい。
そしてまたお返しをすればいい。
その循環が、幸せを呼ぶ。
「金の切れ目が縁の切れ目(The end of money is the end of love)」になりがちな、世知辛い世の中。
長~いお付き合いをしたいものだ。
それが人の縁というものだろう。
【今日の英語】
金の切れ目が縁の切れ目.
When poverty comes in at the door, love flies out at the window.
Out of pocket, out of mind.
The end of money is the end of love.