世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

タフな一日

2013年09月27日 | 仕事
約一か月間、居候でラブトリップに泊まっていたトルコ人が帰国の途に就いた。

未明の4時に旅立っていった。


昨夜は、深夜までベトナムからの招聘者のVISA取得のため

ハノイの日本大使館と掛け合って必要書類を作成していた。


その前まで件のインド商人とわがNPOメンバーが交渉に臨んだ。



そして今日の午後は寝不足のまま講演に挑む。

このブログを書きながら、話す内容を模索している。

あと3時間後には演壇に立つというのに。



そして、そのあと今夜はミニ国際会議。

なんと、インド人、ナイジェリア人、カメルーン人、中国人が集まって

調印式を執り行う。



3日前から慌ただしく事は動いた。

シンガポールに本社を持つインド人からのコラボのオファーがあったことは先に書いた。


そして翌日覚書(MOU)が認(したた)められ、

今夜の国際会議と調印式が予定された。


ナント、アフリカから、中国からの参加者があり、リボンカットまであるという。

どういう組み合わせなのか?

そしてなんと大袈裟な。


しかもボクはCEOに次ぐCBDOに任命された。

CBDOとは初耳だが、

Chief Business Deveropping Officer(ビジネス開発最高責任者)のことだ。

ボクの開発テリトリーは日本とベトナムだという。


いよいよ世界を股にかけたビジネス展開が出来るというのに、

不謹慎にも笑ってしまった。


仕事の内容より、物事の急速な進め方に開いた口がふさがらなかったのだ。

これがインド流のビジネス展開なのか。


もちろん真に受けたわけではない。

強かと言われるインド商人。


そういえばボクは、インド旅行中、インド人と丁々発止の取引で勝ったことがある。

騙し合い、バカ仕合にだ。

なんてことはない、オートリキシャ―の運賃をめぐる駆け引きだったのだが。


一歩も引き下がろうとしないインド人をしり目に、

結局払わずじまいでその場を逃げ去った。




「美味い話」と「美しい女」には気をつけよ。

避けて通るを常とせよ。


これは先祖代々からの訓戒(admonition)である。

それでも何度引っかかって騙されたことか((笑))


懲りない、学習しない、ボクの最大の弱点だろう。

特に美女にはめっぽう弱い。



さて、下らないことは言ってないで、

今日のブログは早々に片づけて講演の原稿を認めねば。


そして今夜の妖怪たち(?)のパーティに臨む準備をしなければ。


インド商人と中国華僑がお出ましになるのだから。

ここにユダヤ人が入ればまさに世界の3大商人が集うことになるのだが。


さてどう振る舞うべきか。

ここは老獪さを発揮しなければなるまい。




去る者もあれば来る者もある。

涙で送り出した後は喜々として迎え入れる。


「去る者は追わず、来るものは拒まず」

これがボクの美学なのだ。


いずれにせよ、なんとも奇妙な立場に立たされたものよ。

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