世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

自然に生きる

2017年08月16日 | 100の力
地震その他諸々の事情で、熊本と福岡のオフィスをたたみ、

阿蘇・西原村に拠点を据えて1年が過ぎた。


もともと、約20年前に大分の久住高原から移り、

熊本市内に居を構え、

阿蘇・西原村で古民家を購入し

ホテルを中心に事業を展開していた。


だが、4~5年前から人に貸し、

海外をはじめ手広く事業を拡大してきた。

そして、

昨年の4月、大地震に見舞われた。


その結果、

幸か不幸か、今こうして三度(みたび)晴耕雨読(成幸迂独)の田舎暮らしを楽しんでいる。



まさに諸行無常、

人生塞翁が馬といったところだろうか。


寝たい時に寝、目覚めたときに起きる。
(睡眠時間7~8時間)

空腹を感じたときに食べる。
(一日1,5食)


そして、

やりたいことをやりたい時にやり、

ふらりと行きたいところに出掛ける。


こうして『自遊人』としての生き方を全うしている。

あくまでも今のところは、である。


ただ、これがいつまでも続くとは考えていない。

いや、

続けたいとも思わない。


まだまだやりたいことがある。

やらなければならないことがある、と言った方が良いかもしれない。


今はそのための準備期間だと考えている。

少なくとも今年の内は。


来年飛躍する布石をコツコツと打っている。

なぜなら人生そんなに甘くないことを知っているから。

いつまでもぬるま湯に浸かった状態で、

いつしか茹でガエルになるわけにはいかない。


第一、退屈すぎる

身も心も鈍(なま)る。。


それに、自分の才能(天から授かったgift)をまだ活かし切っていいない。

手持ちのジョーカーを使い切っていないのだ。


この得体の知れない燃え滾る情熱を完全に燃焼させていない。

このまま人生が終わるなら、

完全に不完全燃焼だ。


この漲るエネルギーのはけ口は

狭く鬱陶しい日本には到底収まらない。

世界に求めて羽ばたこう。


その気概は、まるで青春時代そのもの。

世界を目指した高校生の時ような、青臭くも激しい気持ちが今また蘇る。

そしてボクの心を否応なくビートする。


それほどに、この聖なる自然はボクの中に『氣(エネルギー)』を蓄積させてしまう。


そして最期は、

スカッと夜空いっぱい広がる打ち上げ花火のように死んでいきたいものだ。

あわよくば宇宙まで届いて。


その花火のひとかけらが

夜空に輝く星となって

この地球上に夢と希望を与え続けるようになれば本望である。




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