世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

連続衝撃的出来事

2019年04月17日 | 100の力
昨日、ボクはちょっとした失意の中にいた。


それに追い打ちをかけるように、

朝から衝撃的なニュースが飛び込んできた。

セーヌ川のほとりに立つ世界遺産、ノートルダム寺院の焼失だった。


3度ほど訪れたことがあるが、

尖塔が崩れ行く様は

9・11のワールドトレードセンターが崩壊するさまを彷彿とさせた。


おもえばちょうど3年前のこの日(2016年4月16日午前1時20分)、

熊本地震の本震(2度目の震度7)が起きた。


ボクの避難生活が始まった日でもある。


      (フォードのキャンパー)

快適な?車中泊を経て、

福岡の疎開先へ身を寄せ、

その後しばらく海外で過ごしたことが

昨日のことのように思い出される。


それは新緑に始まり、

帰国した時にはセミが鳴いていた。


仕事場を失い、

それ以来流浪の生活を余儀なくされた。


そんなことをつらつらと思い浮かべながら

出がけに携帯のスイッチを入れた。

ところが、何度やっても起動しない。


その足で携帯ショップに飛び込むものの

ご臨終を宣告された。

なんとしたことか。


電話も、メールも使えない。

SNSも開けない。

カメラも取れない。

これでは発信も受信もできない。


まるで手足をもぎ取られた感覚だった。

いや、参った。


修理には10日くらいかかるという。


悩んだ末、

結局バージョンアップした機種に変更することにした。


     (水中撮影もできるアウトドア仕立て)


前々からそうしたかったのだが、

思わぬ展開でそのタイミングがやってきた。

(予期せぬ出費も余儀なくされたが)


そして、夕方(6時28分)、

阿蘇山が2年半ぶりに噴火した。



阿蘇が怒っている。

何かを訴えている。

何という巡り合わせだろうか。


ボクは憔悴しきった身体と心を引きずるように

家路についた。















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