世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

海外から見た日本は今

2014年12月26日 | ライフスタイル
3週間という海外滞在も

残すところ今日一日となった。

今夜の深夜便で帰国の途に就く。


日本に帰れば寒中に身を置くことになる。

暖かいところに慣れきってしまった身体には堪えるだろう。


寒いのは気温ばかりでもあるまい。

日本経済も、政治も冷め切っているかのようだ。

あわよくば、人の心の冷め切らんことを祈る。


だが現実は、冷たい。

ゆく年くる年は恒例だが、

行く人、来る人もそこそこにいる。


受け入れる人、拒む人、

許す人、憎む人、

意に介しない人、憎む人。

愛する人、嫌う人。

褒める人、悪口をいう人。

いつの世も前者は少なく、後者ばかりが目につく。


加速する少子高齢化、

ままならぬ経済発展、

そして忍び寄る戦争への道。


経済が荒めば、個人も家庭も国も破たんする確率は高くなる。


既に誰もが知っていながらあまり口に出したがらない不都合な真実がある。

それは、

日本の経済成長の維持の困難さと

人口減少に歯止めがかからないことだ。


株高円安になっても一向に、輸出や投資は増えない。

産めや増やせの大号令にも若者は乗ってこない。

一極集中と過疎化が進む。


むしろ一般個人の生活は苦しくなるばかりだろう。


今や日本は完全な負のスパイラルに陥っている。


手立てはあるのか。

あるが特効薬やミラクルではない。


それには、これまでの固定観念と常識を捨て、

発想を柔軟にしなければならない。


柔軟な発想とは、

あらゆる垣根を取り払ったボーダレス思考になることだ。

すなわち、日本という国を超えた発想をすることが重要となる。


仕事も、暮らしも人間関係もボーダレス思考になった時に始めて

新しい道が開け、明るい展望が見えてくる。


グローバルからボーダレスへ。

これが来年のキーワードだ。



昨夜の夕食

好物のブンチャと揚げ春巻き、そしてハノイビア


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