世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

先生と呼ばないで

2015年04月28日 | ライフスタイル
教えることは学ぶための最善の方策である。


英語を教えている。

学生さんに限らず、大人の方も多い。


英会話に関しては、二通りの覚え方がある。

いきなり、現地(海外)に飛び込んでいやでも話さなければならない状況に追い込んで

体で覚えていくタイプと、

ある程度基礎(文法)を習得してコツコツと会話を覚えるタイプ。


早いのは前者のほうだが、

コツコツ型は時間はかかってもきれいな英語がしゃべれるようになる。

ただ、それまでに挫折してしまうパターンが多いのも事実だ。


いずれにせよ、現場で慣れることが一番であることは言うまでもない。


さて、ボクの教え方は、実用的会話重視だが、

必要に応じて文法も教える。


ある意味実際の会話はブロークンで十分である。

だが、文法にの取ったきれいな英語を使うに越したことはない。


特に、読み書き、チャットには不可欠だ。

ビジネスや講演などの公式の場での英語はブロークンでは務まらない。


いい加減の中にも気品を(Graceful rude)。

これがボクのモットー。


英会話も、生き方も。

実践を熟知した文学者、といえば言い過ぎだろうか。




ところで、

そう言う立場もあってか、ボクを先生と呼ぶ人が増えている。

そんな柄ではない。

それに、ボクはそう呼ばれたくない。


とはいえ、

ボクのオヤジや長女はれっきとした先生家業である。

オヤジは税理士だったし、

長女は高校の数学の先生として現役で働いている。

そしてそれをボクは誇りに思っている(I'm very proud of them)。


だが、自分自身は先生にだけはなりたくないと思っているのも事実だ。

むしろ、反面教師でありたいし、そうしてきた。


先生という肩書は、かったるいし、鬱陶しい。

悪いことができない。

良い人より、悪い人と思われていたい。

「あなたもワルねー」、と言われると何故か嬉しい。


        イェーイ!

そのほうが気が楽である。

野放図(wild)な性格、生き方には合っている。



にもかかわらず(?)

ボクの3人の子供たちは立派に育ってくれた。

あの父親にしてこの子ありかと疑われるほど素晴らしい。

それは、ひとえに母親達が偉かったのだ。

心から感謝している。

本当にありがとう。


というわけで、

ボクを間違っても先生とは呼ばないで!

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