世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

クアラルンプール総括

2012年12月06日 | 
何故クアラルンプールに行ったのか。


行ったことなかったから以前から興味があった。

ハノイからLCCが飛んでて安かったから。


そしてもう一つ、

マレーシアが6年連続(2006~2011年)で日本人が住みたい国「世界No.1」に選ばれていると

ある記事で見かけたから、それをこの目で確かめたかった。


その実ホントかな、って疑いを持っていた。

もしそうなら、何がそう思わせるのか。


記事にはこうあった。


マレーシアが選ばれる最大の理由の一つは、

“日本よりも安い生活費で、日本より高い生活水準を享受できる”から、と。

さらに、多民族国家で外国人を受け入れやすい土壌であること、

世界有数の親日国家で国民もフレンドリーであること、

一年中常夏で過ごしやすいこと、

衛生的で治安が良いこと、

英語が通じること、

医療水準が高く日本語対応可能な病院が多いこと、

花粉症がないこと、

地震・台風・火山といった天災がほぼないこと等、に加え、


マレーシアには住民税や相続税・贈与税などがないため、

税制面において日本より有利である、とも。



不動産売買も盛んだ。

空きテナントやマンションの空き家が目立つ。








まあ、細かい感覚の差異は別として、概ね当たっている。

結論から言おう。

ボクはとても住む気になれない。


第一の理由は、

ビールが飲みづらく、高い!ということに尽きる。



ネスカフェ?








それに、交通渋滞もひどいし、

タクシーの運ちゃんはべらぼうに吹っかけてくるので

その都度値段交渉に骨が折れる。



それともう一つ、

中国人が幅を利かせているということ。


経済的には中国が圧倒的に支配しているように感じた。


基本的に騙し騙されの社会は消耗しきってしまう。


それに、空港から余りに遠すぎる。

60キロも離れているので、時間もお金もかかりすぎる。

高速列車では25分ほど、35リンギ(1,000円)で行く。

車内はきれいだ。



KLセントラルから出ている。





街(特に中心地)は綺麗だ。











    これはトイレの横にあるプレイルーム

遊びのプレイでなくて、お祈り、つまり、祈祷部屋だ。


イスラムならではのマークに少し驚いた。


人も、特に親切という訳でもない。

まあ、どこの国も同じだが、日本ほど愛想のいい国はない。


特に女性は警戒感が強いようだ。

ボクにだけかもしれないが。




    唯一親しくなったホテルのフロントのかわい子ちゃん





物価も日本に比べればおおむね安いが、

東南アジアではシンガポールに次いで2番目に一人当たりGDPが高い。

(それでも1万ドルには届かないが)












バスも安い。





   バス停もわかりやすい。






食べ物はイイ。

スパイシィだが許せる範囲だ。






ヤッパリ決め手は、ビールかな。


ビールを飲まない人には、イイのかも。



3泊4日の短い旅を終えてハノイに戻ってきた。

ヤッパリホッとする。


今日は天気がいいぞ。

ハノイも暑くなりそうだ。


ビールがうまい!
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