世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

『老春時代』はどうして生まれたのか

2020年02月22日 | 100の力
一年半前、2018年9月、

ボクは海外から東京に帰り、

その足で出版社へと飛び込んだ。


たまたま会長が会ってくれた。


企画書もプロフィールもない。

全くの徒手空拳で、

期待もしていなかった。


『老春時代』という言葉もその時閃いた。

その概要も即興だった。




そこが会長の琴線に触れたのかもしれない。

その場で出版が決まった。





2008年、リーマンショックが世界を襲った年、

ボクは還暦を迎えた。


人生の折返し地点。

だが

何の感慨もなかった。


赤いちゃんちゃんこを着てお祝いするわけでもなく

むしろ、

これから襲う未曽有の不況に身構えるしかなかった。


お客さんは激減した。

借金返済に苦しむことになった。


一方で暇を持て余した。


ただ、

モチベーションだけは生きていた。

メラメラと眠っていた事業意欲が燃え上がる。


それまで内在していたやりたかったことのアイデアが

次々と噴水のように湧いてきた。


いくつもの源泉を掘り当てたような感動に包まれた。


それから快進撃(劇)が続くことになる。


それをベースにストーリー性を加味して一気に描いた。


そうしてその原稿を読んだ出版社側から

「夢は60歳から現実化する。」

というタイトルが出来上がった。




すでに

70歳からの10年間、

新しいチャレンジは始まっている。


これからまた、

"クレー爺"なストーリーを

身をもって描いていく。



【Asay-go-Rock】


握りこぶしじゃ何にもつかめない。
目を閉じちゃ何にも見えない。
心を閉ざしちゃ何にも感じない。

さー、手を開いて抱きしめよう、
目を見開いて世界を見よう、
心を開いてすべてを受け入れよう。





















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