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中国頼みは危険?

2010年09月18日 | 観光
韓国の次は、中国頼み。


日本の主だった観光地に中国人が溢れだしている。


ひところは韓国人が席巻した時期もあった。

そう遠くない時期の話だ。



お金を落とす人に媚びる体質は誰にでもある。



だが、そこには見栄も外聞も誇りもない。





前々から警告していた。


あまねく誘致することが必要だと。



席巻されるとむしろ逆効果。


大昔流行った、日本の「農協の団体さん」 を見れば分かる。


団体旅行、慰安旅行、買い物主体旅行、etc.



目先の利益に飛びつくスタイルは変わっていない。

自分の首を絞めていることに気付かないのだろうか。

まだ懲りないのか、と言いたい。



1万人で10億円を見込んでいたとは、

一人、10万円落とすと観光省は見ていたわけだ。


とんだ皮算用だ。




ドタキャンはお手の物。

揉み手で迎える側は振り回される。



要人の訪日をキャンセルしたり、

東シナ海のガス田開発会合を取りやめたりと


「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」 と

話し合いさえ拒否する的外れの報復的態度は、

どこかの国とまるで次元が一緒なのだ。


お友達国家としては、体質が同じなのは頷けるところだが。




お互いの立場や事情を理解し、尊重しつつ、

自分の気持ちをうまく伝える。



コミュニケーション (人間関係) の基本であり、


異文化理解、多文化共生という観点からも、

国際化時代に最も重要なスタンスなのだ。




つい先日も、

今人気の熊本城を訪れるはずが、一旦キャンセル。


そして、やっぱり来ると言う。


2転、3転、 お城のガイドボランティアは引っかき回された。



各所でこうしたことが起きているだろうと、想像に難くない。



各観光地やホテルでは、

中国語のできる人材を慌てて揃えている。



それより、

所得や預金の水準を引き下げて、ビザを乱発するより、



日本語か英語ができることを、ビザ発給の条件したらどうか。




見下す必要はないが、

媚びるほどの相手でもない。

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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
その通り (福岡のK)
2010-09-18 16:43:01
よくぞ言ってくれました。
的確な分析と素敵な表現。
今中国は天狗になってますね。
先々自分達に返ってくるのに。
4000年の歴史で何を学んだのか?
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ありがとう (Asay)
2010-09-19 09:44:32
全否定するつもりはまったくないけど。

身近にも在日中国人の人は多いし、

一人ひとりは、話せばみんないい人なんだけど。

外交問題も、この対話の延長線上にあると思う。
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