世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

脇道に逸れて

2018年08月30日 | 100の力
夏が終わろうとしている。

冬に生まれたのに、

夏が大好きだ。


それに、

にぎやかな海より、

誰もいない海が好きだ。




砂浜もいいけど、

岩場もいい。

断崖絶壁なんて、もっと良い。

吸い込まれそうで怖いけど。

(高所恐怖症だし)


学生の時、

飛び込みたくなる衝動に駆られた。


だけど、

繰り返し繰り返し激しく打ち寄せる波を見ていて、

諦めちゃいけないんだ、

と勇気をもらった。


そして、

海に約束した。

辛くても、辛くても死にはしない、と。

(トワ・エ・モア)


ふと思う。

何故、海には夕陽が似合うのだろうか、と。

朝日より。



浮かび上がる朝日より、

沈む夕陽に哀愁や寂寥を感じるからなのだろうか。

(夕陽は夕日と書くより夕陽らしく感じるのは、なぜ?)



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毎日PCとにらめっこで筆は進むのだが、

書いてる途中でいろんなアイデア(雑念)が浮かんできて

本文からすぐいにズレてしまう。


結果、出版のための執筆が遅れていく。


だけど、

それはそれでいいのではないか、とゆるく許す自分がいる。


本文の趣旨とずれていても、

何か使えそうな気もする。

むしろ、

スパイス的な面白い味を醸し出してくれそうだ。



そもそも脇道人生を歩んできた。

むしろそこに意義を見出す。


脇道の方が面白いのだ。

エキサイトさせてくれる。

脇道が自分を育て、成長させてくれる。


みんなが歩いている王道みたいなものは、

正直つまらない。


はっきりって、並みの人生は歩きたくない。

波の(多い)人生が好い。



【独り言】

並木道が好きだ。

ポプラ並木とか、銀杏(いちょう)並木とか。


だけど、そこを歩くには

独りじゃ寂しすぎる。


独りの時は、

その横の獣道がいい。


そしてそれは、

必ずどこかで交わっている。







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