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効果的なビジネスアイデアのつくり方

2014年03月19日 | 仕事
ビジネスアイデアの基本として

あったらいいなー、という視点から考えることは言うまでもない。


さらに、

それが、便利さや快楽(快適)につながるものであればなおさらだ。


もうひとつの視点は、問題や悩みの解決だ。


これらの視点は、経験してみないとわからない。

あらゆる発想はゼロからは生まれないのだ。


ビジネスは足し算ではなく掛け算だと言われる。

つまり、元がゼロであれば何を掛けてもゼロにしかならない。


元となる経験値が大きければ大きいほど答えも大きくなる。


経験値から生まれた発想は、

以下の9つのチェックリストに沿って新たな発想へとつながると言われる。


1 転用(Put to other uses):なにか他に新しい使い道はないだろうか?

2 応用(Adapt):なにか他に真似できないだろうか?似たものはないか?

3 変更(Modify) :役割や意味、色合い、匂いなどを変えられないだろうか?

4 拡大(Magnifty):なにかを付け加えたり、サイズを大きくしたり、高さを出したりできないだろうか?

5 縮小(Minify):なにかを減らしたり削ったりして、小さく、軽く、薄くできないだろうか?

6 代用(Substitute): 他の素材に変えたり、人や場所や作り方などを変えられないだろうか?

7 置換(Rearrange) :配置を変えてみたり、順番を逆にしてみたらどうだろうか?

8 逆転(Reverse) :上下左右を逆にしてみたり、役割を逆にしてみたらどうか?

9 結合(Combine):その物や目的・アイデアをブレンドしてみたらどうか?


オズボーンの発散発想技法を使ったチェックリストで、ご存知の方も多いだろう。



経験値を積むことは、現場に赴くことが最良だ。

現場を見れば一目瞭然(quite obvious)。


五感(five senses)で捉え、直感(instinct)で判断する。

これはディスプレイの前にへばりついていては決して養えない。


現場に赴くことは、それが近場であれ遠くであれ旅をするに変わりはない。


そうした広い意味で、旅はビジネス感覚を養うには最強の手段となる。



毎日毎日職場と自宅の往復しかせず、

休日も行動範囲が限られているとやがて煮詰まってくる。

これでは新しい発想は生まれない。


そこで、環境を少しでも変えてみる。


都会生活をしている人は、ときに自然の中に身を置くことは効果的だ。

身を投じた環境が変わると脳や気持ちはいつもより感じることに敏感になる。

緊張だったり、興奮だったりとアドレナリンやドーパミンが噴出し出す。


これが新しいビジネスにつながったり、ビジネスセンスを鋭くさせたりする。

環境変化が鍵となって自分の中で新しい回路が作られるのだ。


特に海外によく出かける人はいう。

環境が変わると「ビッグアイデア」が生まれる、と。

仕事する場所を変えただけで煮詰まっていたことが解決したり、アイデアが浮かぶことがある。


環境変化が大きければ大きいほど得るものは大きい。

それがたった一日だったとしても、環境を変えてみようと行動した人と行動しなかった人の差は歴然。


ちょっとスケジュールをストイックに詰め込んででも海外に行くことだ。


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【追記】


月末からベトナム(ホーチミン、ハノイ))、カンボジア(プノンペン)、ミャンマー(ヤンゴン、未定)行脚に出かける。

同伴者を募っている。

ベトナムだけでも行く価値はあると思う。


興味ある人はご一報を。

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