世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

世界一周の集い

2010年10月23日 | 
招待状が届いた。



かじ えいせい様


初めてご連絡させていただきます。
世界一周団体TABIPPOの○○と申します。

この度、弊団体は、日本に世界一周のムーブメントを起こすべく、
旅行、旅関係の著名人の方をお招きして交流会を企画しております。

つきましては『地球はわが家の教室 -子育て400日間世界一周』の著者としてご活躍の
かじ えいせい様に、ぜひご参加をお願い致したく
ご連絡させていただいた次第でございます。

交流会の概要は下記の通りです。


というものだ。


■参加予定者:有名旅ブロガー、旅書籍の著者、旅の業界関係者
海外雑貨バイヤー、学生団体代表(旅&国際協力)、世界一周大学生20名程度



▼世界一周団体TABIPPOとは?▼

TABIPPOは世界一周経験者のみで構成された日本初、日本で唯一の世界一周団体です。

『世界一周のムーブメントを日本に、「一歩」踏み出すきっかけをあなたに』をコンセプトとして活動しています。

主に、トークライブや交流会などのイベント企画、ブログやTwitter、USTREAMを利用したWEB企画を中心に活動しています。







おりしも、LCC(格安航空会社)ブーム。


「14万8298円で世界一周できた!」


という記事が週刊誌(SPA)にあった。



ANAも参入を表明するなど、世界中の航空業界で広がるLCC(格安航空会社)の値下げ競争。

日本からもアジア各国への格安旅行が可能になってきたわけだが、世界各地ではすでにLCCが多数就航している。

世界5都市を回る総移動距離3万924kmにわたる世界一周旅行の全ルート


関空~マニラ~シンガポール~クアラルンプール~ロンドン~カルガリー

となっている。


しかしこれは残念ながらホントの意味の世界一周にはなっていない。


赤道をまたいで南半球に入っていないので、

厳密にいえば、「(北)半球一周」 といったところだろう。


距離も短い。





ギネスのよれば、「世界一周のガイドライン」はこうだ。



世界一周の条件は、

距離 36,787,559 km (北回帰線の距離)以上で

赤道を通り、

出発地点と完全に同じ場所に戻ってくること
である。





LCCや世界一周航空券によって、


世界一周がしやすくなっているようにも見えるが


チョット違うなー、という感は免れない。




ピースボートも人気があるみたいだけど、


『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』 (光文社新書)

によれば、いろいろ問題ありそうだし。



この本の著者は、

なんらかの夢や希望をもって乗り込んだはずの船内で、

繰り広げられる驚きの光景を語っている。



そして、

自分探しの幽霊船(あきらめの舟)に乗る若者たちと称し、

船の上は 「日本社会の縮図」 とまで喝破する。



乗らずとも、分かる気がする。


 


他人の意志で運んでもらう旅より、


気ままに、時間をとって、

自分の計画で自由にやるからこそ旅は面白い
のだ、と思う。





【今日の教訓】



ビジネスでも、遊びでも、


楽してやろうと思うなかれ。



結局

「安物買いの銭失い」

の轍を踏むことになりかねないだろう。


汗して楽しむことを覚えればこんな考えは浮かばない。



【エイセイ語録】

「楽より楽しむ」

最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。