世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ボクはこうして坐骨神経痛を治しました

2016年08月26日 | 100の力
昨年暮れに腰を痛めた。

過労が祟り、腰に負担がきたようだ。

整形外科や整骨院、服薬に頼らず治そうと思った。


実は20年ほど前にも坐骨神経痛になったことがある。

一年以上バックパックで世界一周をして

帰国した後発症した。

その時も、

重いバッグ(約25kg)を担いで世界を旅したため、かなり腰に負担が来ていたのだろう。


患った人はお分かりになるだろうが、

歩くのもつらいほど、お尻からふくらはぎにかけて激しい痛みが走る。


その時も、自力で治した。

1年ほどかかったが。


だから、今回もそれで治そうと心に決めた。

基本的方法は大きく分けて2つ。


まず、気功である。

座して静かに呼吸を整える。

いわゆる瞑想のポーズである。


そうして、自然界のエネルギーを一身に集める。

主に、太陽からの光である。

頭頂と両掌に意識を集中してパワーを感じる。

手のひらがジワーッと熱くなってくる。

そうしたところで、その手のひらを患部に当てる。

それを何度も繰り返すのだ。

いわゆる手当といわれるもの。

(その他の部位、胃(腹)痛や頭痛などにも良い)


もう一つは、

ヨガである。



ピラテスの手法を取り入れてもよい。

いわゆるストレッチだが、あまり無理してはいけない。

自分に合ったスタイルを選ぶことだ。

就寝前、起床時にベッドに寝てゆっくり行うのがコツ(ゆるヨガ)。




この「瞑想&ヨガ」を組み合わせることによって、

徐々に痛みが消え、半年から一年で完治する。

一切、通院もせず、服薬もせずに。


もう一つ大事なことがある。

それは、

絶対に治す、治るという強い信念を持つことと、

覚悟を決めることである。


今回は面白い現象が起きた。

6月、瞑想修行のためネパール行きを決めた後、

トレッキングシューズを買った。


だが、そのころはまだ臀部からふくらはぎにかけて痛みがあり、

歩くのにも難儀していた。

これでネパールの山を歩けるだろうかと不安でいっぱいだった。


だが、せっかくネパールに行くなら山歩きをしなければならない

と覚悟を決め、

トレッキングシューズを買った途端、

急に痛みが軽くなった。


そして、現地でいざ山歩きをしだしたところ、

思った以上にスムーズに歩けるようになっていた。

これにはびっくりした。


身体は置かれた環境に順応するものだ、と改めてわかった。

そして、それ以前に、絶対にやると言う信念を持って覚悟を決めることが

肉体的にも影響を及ぼすことも身を持って体験したのだ。

つまり、肉体は心が支配していると言えるだろう。


夢を叶えられるかどうかということは

覚悟の如何にかかっている。


ヨガや気功の基本はどちらも呼吸法であり、

それは瞑想によって培われる。


本来人間は、自ら傷を癒す力を持っている。

それが自然治癒力である。


ところが、人間は便利さと効率さを求めて

健康を損ね、ひいては争いを引き起こしてきた。

心も身体も健康ならば、争いは自ずとなくなるものだ。

これが自然治癒力の極意。


西洋医学は、身体の傷なら治してくれるかもしれない。

だが、心の傷はなかなか治らない。

(心療内科に行っても大量の薬を処方されるだけ。

その先には、薬漬けの生活が待っている))


洋の東西を問わず、

瞑想が人類を救う。


黙って座ればピタリと治る。

ご瞑想さまでした。



【追記】

十二指腸潰瘍、大腸のポリープも自分で消したことがある。


そういえば、地震の時、

マンションの階段を駆け下り、

近くの避難所となっている公園まで駆けたとき、

腰痛のことはすっかり忘れていたことを思い出した。

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