マレイシアはこの時期雨季だ。
ここクアラルンプールも10日以上雨続きだという。
それがこの2日間嘘のように晴れた。
晴れ男の面目躍如。
―――――――――――――――――――
で、タクシー運転手の向かった先は
会員制スパ。
それは、中国人街の(チャイナタウンとは違う)一角のコンドミニアムの中にあった。
いかにも日本の昭和のクラブといった感じ?
制服姿の女性に案内されゆったりとしたソファーにつくと
すかさず黒い背広姿の強面(こわもて)の男性が現れる。
明らかに、ヤバイ!
勧めるビールを断る。
既に罠だ。
今から女性を呼ぶから、好きな子を選べ、という。
いくらか、と聞く。
○○○リンギ。
日本に比べると圧倒的に安い。
しかし、それ以上ぼられる危険性が考えられる。
いわゆる、ぼったくりだ。
OK. No thanks.
I don't need any more.
Get back to the car.
タクシードライバーに告げる。
ここが肝心だ。
毅然と態度を表明し、すたすたと歩き出さないと缶詰にされる危険性がある。
そうなったらお仕舞だ。
ドライバーは苦虫を潰したような顔で仕方なしにタクシーのあるところ連れて行った。
万が一のため、ちゃんと証拠写真を撮っておく
Go straightly to the place.
(すぐに行き先の場所に行け)
かくしてやっと目的地のジャラン・ブキッ・ビンタン(Jalan Bukit Bintang)に着いた。
ところがここでもマッサージ屋が軒を連ね、
おばちゃんたちが手をこまねいて待っている。
ああ、またまた誘惑の手がアアアアアアアア。
二度も同じ手は食わないぞ。
と言いつつ、誘われるままにイイイイイイイイイイ。
オー、まさにハーレム?
かくしてあっけなく昇天。
というのは妄想で、実際はフットマージで我慢(?)
といっても真ん中の足じゃないよ、ははは。
まともなマッサージ屋ってないのかー!?
これが厳格そうなムスリムの実態(?)なのか。
気持ちを切り替えて、
夜は屋台で、質素に飲茶ディナー。
12.6リンギ(350円ほど)
かくしてクアラルンプールの夜は更ける。
【追記】
ヤバイ橋を渡らないと、小説はかけない。
命を懸けてというか、体を張って体験中。
なんてったって、線上(戦場じゃない)のカメラマン兼レポーターだからネ。
という訳で、昨夜も体を張って潜入調査した。
見るからに怪しげな入口。
恐る恐る2階まで上がる。
鉄格子の扉。
一件目、
フットマッサージだけというのに、どうしてもボディだと言い張るスタッフ。
指で仕草をして、ニヤリ。
断って2件目に突入。
なんとか了解を得る。
40分たったところで、またしきりに中に入ってボディを進める。
その間、ポツポツと男のはけ口を求めてスケベなオヤジ達が来店してくる。
そして、フットマッサージをしているボクを不思議そうに見ていく。
なんでこいつはヤラないんだ、とでもいうように。
なるほど、これは完全なる風俗なのだ。
気付くのが遅い!
いや、今までにないパターンだから。
しかも、安くない。
だから高いといった方がいいのかもしれない。
表向きは1時間60リンギ(1,600円)となっていても
実際は150リンギ(4,200円)取られる。
なんだか癒しの場を怪我されたようで無性に腹が立った。
マッサージはベトナムやカンボディア、フィリピンがいい。
―――――――――――――――――――
最後の夕食はこれ。
左上のが袋に入れた缶ビール。(150円くらいする)
酒税が高いから、日本よりも割高だ。
それでもコンビニで買ってきたビールをビニール袋に入れて飲もうとしたら
看板を指さされた。
アラビア語なのだろう。
「ビール禁止」 か?
さっぱり分からない。
分かろうとも思わない。
ビール禁制だなんて信じられない。
豚肉もご法度だ。
そのはけ口が、SEXなのかもしれない。
その割に人口は少ない。
2,800万人くらい。
バースコントロールが進んでいるのだろうか。
そんなことはどうでもいい。
構うもんかとビールを飲みながら食事をした。
ハノイに帰ったら、たらふく飲むぞ! ビール。
そして行くぞ、健全な(?)マッサージ。
ここクアラルンプールも10日以上雨続きだという。
それがこの2日間嘘のように晴れた。
晴れ男の面目躍如。
―――――――――――――――――――
で、タクシー運転手の向かった先は
会員制スパ。
それは、中国人街の(チャイナタウンとは違う)一角のコンドミニアムの中にあった。
いかにも日本の昭和のクラブといった感じ?
制服姿の女性に案内されゆったりとしたソファーにつくと
すかさず黒い背広姿の強面(こわもて)の男性が現れる。
明らかに、ヤバイ!
勧めるビールを断る。
既に罠だ。
今から女性を呼ぶから、好きな子を選べ、という。
いくらか、と聞く。
○○○リンギ。
日本に比べると圧倒的に安い。
しかし、それ以上ぼられる危険性が考えられる。
いわゆる、ぼったくりだ。
OK. No thanks.
I don't need any more.
Get back to the car.
タクシードライバーに告げる。
ここが肝心だ。
毅然と態度を表明し、すたすたと歩き出さないと缶詰にされる危険性がある。
そうなったらお仕舞だ。
ドライバーは苦虫を潰したような顔で仕方なしにタクシーのあるところ連れて行った。
万が一のため、ちゃんと証拠写真を撮っておく
Go straightly to the place.
(すぐに行き先の場所に行け)
かくしてやっと目的地のジャラン・ブキッ・ビンタン(Jalan Bukit Bintang)に着いた。
ところがここでもマッサージ屋が軒を連ね、
おばちゃんたちが手をこまねいて待っている。
ああ、またまた誘惑の手がアアアアアアアア。
二度も同じ手は食わないぞ。
と言いつつ、誘われるままにイイイイイイイイイイ。
オー、まさにハーレム?
かくしてあっけなく昇天。
というのは妄想で、実際はフットマージで我慢(?)
といっても真ん中の足じゃないよ、ははは。
まともなマッサージ屋ってないのかー!?
これが厳格そうなムスリムの実態(?)なのか。
気持ちを切り替えて、
夜は屋台で、質素に飲茶ディナー。
12.6リンギ(350円ほど)
かくしてクアラルンプールの夜は更ける。
【追記】
ヤバイ橋を渡らないと、小説はかけない。
命を懸けてというか、体を張って体験中。
なんてったって、線上(戦場じゃない)のカメラマン兼レポーターだからネ。
という訳で、昨夜も体を張って潜入調査した。
見るからに怪しげな入口。
恐る恐る2階まで上がる。
鉄格子の扉。
一件目、
フットマッサージだけというのに、どうしてもボディだと言い張るスタッフ。
指で仕草をして、ニヤリ。
断って2件目に突入。
なんとか了解を得る。
40分たったところで、またしきりに中に入ってボディを進める。
その間、ポツポツと男のはけ口を求めてスケベなオヤジ達が来店してくる。
そして、フットマッサージをしているボクを不思議そうに見ていく。
なんでこいつはヤラないんだ、とでもいうように。
なるほど、これは完全なる風俗なのだ。
気付くのが遅い!
いや、今までにないパターンだから。
しかも、安くない。
だから高いといった方がいいのかもしれない。
表向きは1時間60リンギ(1,600円)となっていても
実際は150リンギ(4,200円)取られる。
なんだか癒しの場を怪我されたようで無性に腹が立った。
マッサージはベトナムやカンボディア、フィリピンがいい。
―――――――――――――――――――
最後の夕食はこれ。
左上のが袋に入れた缶ビール。(150円くらいする)
酒税が高いから、日本よりも割高だ。
それでもコンビニで買ってきたビールをビニール袋に入れて飲もうとしたら
看板を指さされた。
アラビア語なのだろう。
「ビール禁止」 か?
さっぱり分からない。
分かろうとも思わない。
ビール禁制だなんて信じられない。
豚肉もご法度だ。
そのはけ口が、SEXなのかもしれない。
その割に人口は少ない。
2,800万人くらい。
バースコントロールが進んでいるのだろうか。
そんなことはどうでもいい。
構うもんかとビールを飲みながら食事をした。
ハノイに帰ったら、たらふく飲むぞ! ビール。
そして行くぞ、健全な(?)マッサージ。