世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ターニングポイント 人生が好転した日

2014年04月27日 | ライフスタイル
お金にあくせくしていた日。


今でもそれは変わらない。

やりくり、資金繰りに追われる日々。


だがかつての自分とはどこかが違う。

お金にゆとりがないのは同じでも、

心のゆとりを感じるようになった。


守銭奴でいる限り、

お金はある程度貯まっても、身もココロも荒ぶ。



あるときから変わった。

それは単なる心の持ちようだった。


自分の為をやめたとき。

人のため、相手の利益、幸せを優先して考えだした時だった。


縁あって出会ったばかりの人でも、

この人のために自分が何ができるのかを考え始めた。


その瞬間に、ボクの人生は大きく急旋回した。



そして、この人のためなら命を投げ打ってもいいと思えたとき

もう怖いものがなくなった。


いつ死んでもいいと覚悟を決めた時、

いまこの瞬間にすべてを捧げれるようになった。


そして、今日死ぬかもしれないと思っていても、

夢は100年先まで続いていた。

まるで、未来永劫死ぬことはないと思っているかのように。


生きているのではない、生かされているのだと感じた瞬間に

次から次へと奇跡が起こった。


今、何が起きても受け入れることができるようになった。

自分の感情を客観視できるようになった。

結果、怒ることがなくなった。


いつも機嫌よくいられるようになった。


何事にも喜び楽しんでいられることで

機嫌よくしていさえすれば、

周りにいる人もみな機嫌よく、気持ちよくできたら、何よりの社会貢献になる。


もちろん、まだまだ完璧とはいかないが、

少しずつ意識して心がけている。



【余談】



あの与沢翼が税金滞納1億超で破綻した。

彼は言う。


「どんなにアホでも、結局は、経営者としてしか生きていけません。

なので、マイナスからやり直します。

今回刻んだことを軸に、とりあえず殺されるか死ぬまでは生きていきます」


「たいした人間でも、特別な人間でもなく、

ただの普通以下の人間なんだなとあらためて自分を思い直しました。


(中略)私が何者になるか、何者になりたいのか、いまだ自分でもよくわかっていませんが、

全力で復帰する努力をしますとだけお伝えしておきます」


しかしもう金への執着はありません。

散財をすることもありえません。


生きてるだけで幸せです。



新しいビジネスは、価値に比例する適正利益だけで十分すぎます。

膨大にもうけることはもう考えていないからです。


今日から無理をしてお金持ちのふりをする必要がなくなったので、楽になりました。

もう大分疲れたんだと思います」




大切なこと。

それは自分に正直であることだと、

彼もやっと気づいたのでしょう。


素晴らしいと思う。


31歳の若さだ。

彼の再機に拍手を送りたい。

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