世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

恥を晒す

2014年02月21日 | ライフスタイル
日本人は、自分を表現することが世界的に下手な民族である。


これは、奥ゆかしい日本文化がそうしていることであって

日本人の美徳の一つである。


言わずもがな(to say nothing of)、

以心伝心(telepathy)などがまかり通るのも日本独特の習慣によるものだろう。


多分欧米ではそれはオカルトの世界でしかない。


言わなきゃ分からない、

伝えなきゃ理解してもらえないのが世界だ。




そこで日本人はもっと自分を表現するすべを知るべきだろう。


自分を表現することはどういうことか。


普通言葉で表現する。

ところが今は、

facebookなどのSNSといった手段を通じて

誰でもが、自由に自分を表現できるのだ。


しかも無料で。

最近はyoutubeなどの動画が増えてきている。


さほど技術はいらず自分撮りで好き勝手に表現している。


ボクも例に漏れずそうした手段を使って自分を表現している。

曝(さら)け出しているといったほうがいいかもしれない。


このブログ、facebook,youtube,メルマガ、website(ホームページ)といった手段を使っている。



だがこれらは諸刃の刃だ。

自分だけならまだしも、他人を巻き込んだ時に問題は起きる。

肖像権というやつだ。


それから、著作権の問題もある。

悪意がなくても罰せられることもあるから要注意だ。



ボクの裸はどうか。

醜態を晒した。


それもこれも分かってやったことだ。


ボクのこのブログにしても、

惜しげもなく自らを綴っている。


こうして毎回醜態を晒しているわけだ。



小説家は自分の裸体を見せる覚悟が必要だという。

ボクはまだ小説家の域ではないが、

ブロガーであることは確かだ。



正直に自分の行動を晒し、想いを赤裸々に語っている。

これがモットー(motto)だ。


○○に行きました。

良かったです。

○○を食べました。

美味しかったです。

といった内容は単なる小学生の作文でしかない。


いや昨今の小学生だって書かない。


そこに想いを入れなければ意味がない。


少なくとも人の共感は得られない。

人の心は打たない。

ましてや、人を動かすことなどできない。


本音で熱く想いを語るとき、

賛否両論あったとしても、


何らかの形で人の心に響く。


「嘘も100回言えば本当になる」の謂れと同じく、

「バカも百回すればお利口さんにもなる」ことができるのだ。


またあいつがバカやってるよ、と言われていたのが

よくやるよ、から、

マジかよ、

本気かよ、となってくる。



夢も100回と言わず、1、000回人に語れば叶うはずだ。


出来なかったら恥ずかしいからと、

誰にも言わずこっそりやっても、


思った通り夢は実現しない。


出来ると思って取り組めば、出来るのだ。

自分を追い込み、覚悟を決めなければ夢は実現しない。



そのためにはヌードも辞さない?


それは冗談として、

恥を晒す覚悟がなければ、人を動かすことはできない。



【蛇足】

ヌードは女だけの武器ではない。

男だって武器になる?









そのためには、普段の鍛錬が必要となる。

頭も、心も、体も鍛えなければ何事も成就しない。

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