世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ビジネスは夜作られる

2013年03月10日 | 仕事
毎晩飲み歩いている。

毎日が午前様だ。

商社マン時代を彷彿とさせる。


20代だった。

若かった。


今それと同じことをやっている。

ただし飲み歩くといっても

今年1月6日以来、禁酒してアルコールは一滴も飲んでいない。


今はノンアルコールという便利な代物ができている。

飲んだ気にはなれる。


アー、何時になったら飲めるんだ。

出版するまでと、自分で課したけじめだから仕方がない。



飲み歩く相手は様々だ。

もちろん主にフリートークを核とした結びつきだが、

内容は多岐にわたる。


グローバル世界であるフリートークには

玉石混交、種々雑多が集うからだ。


清濁併せのむ覚悟で臨む。

浅い知識でも、広い心があれば補って余りある。



昼間オフィスや会議室で話をするより

食べながら、飲みながらの方が話が弾むことは当然のことである。


しかも、その人の人となりが分かる。

また、自分自身も曝け出すことから

お互いに信頼できるかどうか、判断するにはいい機会ともなる。



男女間も然り。

ボクが女性をよく食事に誘うのも、ナンパ目的ではない。

全否定はしないが

そんなことをしていたら身も懐も持たないでしょう。



中でも若い人と夢を語るのは楽しい。

同世代は、回顧的で愚痴っぽくて困る。

かえって夢も希望も失せる。



欠点は、出費がかさみ、体力を消耗することだ。

それでも、それ以上のものがあるから辞められない。


ただ、犠牲は付き物だ。

20代の商社マン時代は、家庭を無くした。


今は、失うものがない。


自分の気力と体力が続く限り徘徊癖は取れないだろう。

痴ほう症で徘徊するよりまだましかもしれない。




今も昔も、ビジネスは夜作られる。

と思っている。

実際そうだし。



まさに百鬼夜行(pandemonium)

兵(つわもの)どもが徘徊する百鬼夜行の乱世(a chaotic [pandemoniac] world)であることは変わりない。


しかも、歌って踊って、飲んで食べて、抱いて

仕事ができるのだから

こんな楽しいことはない。

(最後の「抱いて」は余計だが)


こうして早春の夜も更けていく。

いや、夜も明けていく。


しかし、眠い!



【追記】

どうせ死んでいく身。

オモシロオカシク生きましょう!

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