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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

痴呆より地方

2020年06月26日 | ライフスタイル
梅雨の真っただ中。

久しぶりに10時過ぎまで寝てしまった。

(9時間睡眠)


       (ツリーハウスで寝る筆者)


10時半を目途に

8年間毎日更新しているブログのアップも

今日はこうしてお昼になってしまった。

(時々あるけど)



今、最も暑い都市は、

東京であろう。

こちらは、東京都知事選真っ只中である。


コロナ感染者数も減らない

三密の巣窟。


災害のたびに、都市の脆弱性が露呈しているが

それでも東京一極傾向は止まらない。


とうとう人口も1400万人を超えた(過去最高)。

(ボクの子供二人も東京在住だが)


ただ、

コロナ禍の影響で増加率は減少している。


福島の原発災害で、

当時、疎開組がここ熊本にも少なからず流れ込んだ。


今回のコロナ禍に於いても、

地方移住を考えている人は少なくないようだ。

(海外移住は今ストップをかけられている状態だし)


地方といっても

格差が大きい。


ほとんどの地方は

消滅の危機が叫ばれる限界地方であり、

少子高齢化と相まって、

この先も衰退の一途を辿るだろう。


海外にしろ国内にしろ

移住の決め手は

その便利さによることが多い。


田舎と言えば、

不便極まりないのが一般的。


交通の便が悪い、

お店が少ない

遊興施設がない、等々。


教育環境、

医療環境なども選択肢として重要だ。


ただ、

テレワーク、

リモートスクール、

リモート医療が進めば

その問題も軽減されるのだが、

如何せん、

その面においては、日本は全くの後進国。



ボクは

都市・都会で生まれ、

30年間を過ごし、

今や田舎暮らし(阿蘇・久住と3か所)がそれ以上長くなってしまった。


だから、

都会、田舎の良し悪しを知っている。


もちろん、

日本と海外の良し悪しもだが。


で、

選んだのが今いる

熊本県阿蘇郡西原村のこの地。


当時築100年の古民家を買い取り、

リフォームしたり

森を開き、新しい建物を建てたりして

20年余の歳月があっという間に過ぎた。


ここは

便利な田舎。


最強の村、と言っても過言ではない。


といっても

最大の課題は

やはり車が無いと動きづらい、

ということに尽きる。


あとは、

すべてにおいて、100%満足いく生活環境です。


だから今、

いかに車無しで快適な暮らしが送れるかを考慮している。


先々は

運転免許証の自主返納も視野に入れている。

(よぼよぼになってまで運転したくはないし)


それまで自動運転システムができればいいのだが、

残念ながらこちらも日本は後進国。


ましてや

地方にまでそのシステムが及ぶのはまだまだ先の先。


果たして生きているうちに実現できるだろうか。


ただ、

月2~3回の遠出なら、

タクシー利用も可能だし。


さて、

芸能人も、著名人も

チラホラと自然回帰をする人が増えている。


つまり、山ごもり生活がトレンドになってきた。


憧れの地方生活。

検討に値します。



【補足】

以下の記事がありました。


2050年に向けてさまざまな社会的要因からなるモデルを作り、

AIで2万通りの未来シミュレーションを行った。


その結果、

快適で安全な日本社会を存続させるには、

「地方分散型」の方が望ましいという結果が出たのだ。


 加えて、

日本社会を存続できるかどうかを決める“後戻りできない大きな分岐点”が、

2025~2027年頃に生じる可能性が高いという結果も。


これはまさに、

いまのコロナパニックを示しているとしか思えない。


実際、東京ではいまも新規感染者が増減を繰り返しながらも増え続けている。

「東京では基本的に“3密”を強いられる。

コロナに後押しされる形となりましたが、

日本社会の機能を保ち、よりよくしていくには、

『地方分散型社会』を本気で考える必要があるのです」
 

まさに「TOKYO」の在り方を大きく転換せねばならないときが来ているのだ。







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