世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

先入観を払拭して常識を疑え

2014年02月01日 | 仕事
まったく新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の作製に成功して

時の人になった小保方晴子(おぼかたはるこ)さん。


当初は誰も信じてくれなかった。

一昨年英科学誌ネイチャーに論文を投稿した当初は突き返された。


最初に拒絶した専門家は

「何百年にもわたる細胞生物学の歴史を愚弄(ぐろう)している」と激しい意見を付けてきた。


だが皮肉にもこれはいまや最大級の賛辞となった。


何を持って専門家というのか。




博士号をとってわずか3年。

30才、女性。

化学畑の出身で、生物学が専門ではない。


それは偏見に満ちていた。



弱酸性の液体に浸すなど細胞を外から刺激することで、ずっと簡単につくれる。


そんな馬鹿な。

紅茶程度の弱酸性の液に浸すだけで出来るわけがない。


常識では考えられなかった。





専門家(?)の既成概念にとらわれず、

自らの実験データを信じ、

一人また一人と周囲の研究者を味方につけ、数々の壁を乗り越えた。


そして、追加の証拠をそろえ、掲載にこぎつけた。


「泣き明かした夜も数知れないですが、

今日一日、明日一日だけ頑張ろうと思ってやっていた」 という。


先入観と常識で曇っためには、あまりにも目映かったのかもしれない。


それは強い信念と柔らかな発想に満ちた若い世代の飛躍だった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そこでボクも(決して若いとは言えないが)常識と先入観をを打ち破ることにした。


その証拠写真がこれだ。



「ウシ?」



「はい、私は牛です」



「犬かと思った」

「いえ、牛のお散歩です」



まさに思い込み(先入観)だ。






【万能細胞とは?】


筋肉や内臓、脳など体を作る全ての種類の細胞に変化できる細胞。


通常の細胞は筋肉なら筋肉、肝臓なら肝臓の細胞にしかなれない。


1個の細胞から全身の細胞を作り出す受精卵のほか、

少し成長した受精卵を壊して取り出したES細胞(胚性幹細胞)、

山中伸弥・京都大教授が作り出したiPS細胞(人工多能性幹細胞)がある。


万能細胞で様々な組織や臓器を作れるようになれば、

今は治せない病気の治療ができると期待されている。



最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。