世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

マッタリ ハノイ

2011年03月03日 | 
喧騒と雑踏、


あちこちから漂う数々の臭いの中に



身を晒していると


麻痺にも似た感覚になる。




異様に落ち着くのである。

                        
              これは店内ではない、路上の風景だ







自然の中に一人身を置く孤独と



身動きが取れないくらいの


人ごみの中の孤独感はどこか似ている気がする。



まるで樹海の中に紛れ込んだような気分に陥る。





渾沌とした星雲状態が


妙に気に入っている自分に気付いたのは


つい最近なのだろう。

                      
                具だくさんのフォーとビールに今日も舌鼓


                      
                歩道に置かれたテーブルで麺をすする







人は誰しも平凡や安定を求めながら


心の底では案外カオスを待ち望んでいるのかもしれない。




そんなマッタリとした日々も


明日でいったん途切れる。

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