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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

コーヒーショップ状況

2012年11月29日 | 仕事
ハノイにコーヒーショップを出すためのマーケットリサーチをした。

ベトナムのコーヒー生産量は、知る人は少ないだろうが、

今年ブラジルを抜いて世界一になった。


ベトナムは、世界一カフェの多い国ではないだろうか。

小洒落たカフェが至る所にある。






ここ2~3年、ボクはハノイにカフェを作るべく模索していた。

景気がいいため、どこも売りに出すところはなかった。


今回、2か所の店が売りに出ているという情報を得た。


一か所はハノイの中心地(ホエンキエム地区)にあり、

もう一つは、郊外にあるという。


中心地の物件は、$10,000(85万円)

郊外は$8、000(70万円)だという。


買うといっても、ここは社会主義国である。

不動産ではなく、権利を買うことを意味する。


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市街地の物件を訪ねたが、もうすでに売却されていた。

今日、郊外にある物件を訪ねることにしている。

テナント料は月$400(3万5千円)と破格だ。



コーヒー一杯の値段は、

¥40~¥100程と安い。

それでも、一日100人ほどお客さんが入るというから、

一杯50円としても、一日の売り上げは¥5、000だ。


無休でやれば、一か月15万円。


ここから原価20%、3万円

テナント料 3,5万円

人件費 1万円(二人分)を引いても

7万5,000円がオーナーの手取りとなる。


これは、平均月収が1万円以下に比べれば、

高給取りに位置する。


一人平均売り上げを$1にすれば、

月の売り上げは30万円となり、


手取りは、20万円と日本よりいい儲けとなる。



もちろんこれは皮算用に過ぎない。

いずれにせよ、店を開けば

アンテナショップとしてその先の展開の足掛かりとなることは間違いない。


コーヒー粕プロジェクト構想、

クールジャパン構想

輸入雑貨開発など

現在抱えている多くの構想は急速に進むことになるだろう。



さて、気を引き締めて視察に臨むことにする。





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