世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

古民家再生

2017年08月13日 | 100の力
久しぶりに古民家を再生する仕事を手伝った。

地震で被災した古民家の土壁造りだ。




実は、

何を隠そう

ボクは、元祖「古民家クラブ」の創立者なのである。



約20年前、古民家ブームの先駆者だった。

今ボクがいるところは、

築120年の普通の農家で、

当時「古民家再生」の花形だった。

(全国版を始め、多くのマスコミが押し寄せた)


特に、納屋(実質牛小屋)をホテル(コンドミニアム)に仕立て上げる発想はあまりなかった。


     「Barn Inn」とは、[納屋の宿]という意味

(ここも120年前のものだが、
震度7の地震にもビクともしませんでした)


そして、

コミコン(古民家コンドミニアム)協会を設立した。

コンドミニアムという言葉も、まだ聞き慣れず真新しかった頃だ。



その前は、ログハウスを手掛けた。

ログビルダーとして、

「ログビルディングスクール」を開校し、校長を務めていた。


ボクの建てたログハウスは

現在も残っている。


    30年ほど前に建てた(池も自分で掘った) 今年1月の撮影



もともと、建築家志望だった。

設計も手掛ける。

(いまだにその情熱は残っている)


35年前建てた本格的な第一作目も現存している。
(大分県・久住高原 今年1月撮影)


     (現在は、和太鼓の〝タオ”が使ってくれている)

もちろん今住んでいるカントリーハウスも自作自演。


       12年前に建てた

ボクの設計の集大成だ。

(ログハウスでありながら、ドイツ風、アーリーアメリカン調を取り入れている)


そんなこんなを思い出しながら、

古民家の竹を編み、土壁を塗った。



【余談】

長女が家を建てている。



血を引いているのか、

なかなか拘りがあってセンスがいい。
(親バカですが)



旦那がアメリカ人だけに、アーリーアメリカン調の中に、

大好きなディズニーっぽさが要所に生かされている。



新築祝いに

BBQコンロを検討中。




最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。