世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

一切の疫病を受け入れる

2014年02月06日 | ライフスタイル
行事には無頓着だ。

しきたりにも従わない。


天邪鬼、へそ曲がりなところがある。

みんなと同じことをしたくない気持ちが働く。


目立ちたいわけではない。

なんとなく嫌なのだ、みんなと同じ、が。


だからといって全くやらないわけではない。

同じ日に同じ行動をするのが嫌なのだ。



節分には鬼は外とばかり一斉に豆を撒く。

無病息災を祈って歳の数だけその豆を食う。

本当に意味があるのか。



商売繁盛のためお稲荷さんで熊手を買ってくる。

そんなことで繁盛するなら誰も苦労はしない。



鬼も外では風邪をひいて可愛そうだ。

鬼も福も内にいれ仲良くしようよ、と思ってしまう




最近ボクの周りには、いわゆる疎開組と言われる人々が増えている。


あの忌まわしい原発事故の放射能から逃れてきた人々だ。


ある人は家族で、

ある人は単身で、

そしてある人は母子のみで。


事情も様々だが、考え方も様々だ。


確かにセシウムに関しての汚染度から見れば

ここ熊本は沖縄より低い最低ラインにある。




一方、中国大陸から押し寄せるPM2、5に関しては

最も影響を受けやすい位置にある。


さて、どうしたものか。




さすがに関東圏の人口動向は減少傾向にあるものの

地方では都市集中型である。


ボクのように定住型でない(浮浪型)人間は、

ある意味リスクヘッジとしてどこでも生きていける能力を有している。


口にするものも環境もあまりこだわらない。


逃げてばかりでは生きていけない。

強い免疫力さえ有していれば、たいてのところでは生きていけるのだ。



手もとの本によれば、人の体は絶えず病原体と闘っているそうだ。


健康な体とは、包囲攻撃に遭いながらも見事に防御されている城のようなものであるらしい。




いま巷ではノロウイルスが蔓延している。

かかっても免疫力が強ければ症状も軽い。


子供や老人は要注意である。



心を病む人が急増している。

アレルギーを患う人が増えている。


現代病、ストレスと一口では片付けられない複雑さがあるのでは。



便利さや簡潔さが人間を脆弱にしている。


いくら薬で叩いても、ウイルスは進化を遂げて生き残る。


人間は、それに打ち勝つ免疫力を付けるしか道はない。


鬼さえも受け入れれば仲良くできる。


受け入れる度量、体質を養うことが先決だ。

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