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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

業界を俯瞰する

2015年06月21日 | 100の力
テーマ:俯瞰する力


農を作物を作るだけに留めず、

食を考え、職につなげる。


小さな農の現場から起こす未来への挑戦

「ホームレス農園」の著者である小島希世子さんの講演を熊本大学で聞いた。




単に農業をやるだけでなく、

ホームレスやニートに職を与える。


これはボクが、単にカフェをやるだけではなく、

外国人に仕事を提供することに通じる。


日本で仕事をしたい、働きたい外国人の期待に応えるためにも

働く場を提供する必要がある。


彼女が、ホームレスやニートに焦点を当てたように、

ボクは外国人、中でも急増しているベトナム人にフォーカスしている。


これまでフィリピン人、アメリカ人をはじめとする20か国以上の外国人と仕事を共にしてきた。

彼らは日本という異国の地で必死に生きようとしている。

言葉や文化、習慣、宗教の問題を乗り越えて、

人間として、地球人としてつながり、良い関係を築かなければならない。



これから日本にはもっともっと外国人が増えることは必至だ。

それに応じて、いろんな問題が起きてくることは想像に難くない。


それを少しでも少なくしていくことが自分に課せられたミッションであると

強く感じ、再認識させられた講演であったと思う。




熊本(合志市)出身である彼女は、

50才になったら熊本で、

60になったら海外へ出ると言っている。


ニートや精神障がい者が多い日本、

タイやフィリピンにはまだまだ多くのホームレスが蠢いている。


今からでも、いろいろと彼女のお手伝いができると確信した瞬間でもあった。



【後記】

講演を聴きながら、ボクは来月福岡にオープンするベトナムカフェ&インターナショナルサロンのことに想いを馳せていた。


日本とベトナムの友好と理解の場にすることこそ主たるミッションである、と。

そのために、実習生や留学生の問題解決に当たる。


活動内容として(最低月一回行う)、


① 語り合う会(夢や悩みなど)

② 友達を作る会(ベトナム人と日本人)

③ ベトナムを知る会(ベトナムの紹介)クールベトナムなど。

④ 映画、DVDを見る会

⑤ 料理を作る会

⑥ 語学を学ぶ会


カフェはそのための入り口という位置づけに過ぎない。

もちろん、収益を上げ、雇用して収入に繋げていかなければならない。

情報交換の場にも役立つ。


これは、ベトナム人に限ったことではない。

ネパール人なども増えている。

イスラム教徒の人たちも増えている。


いろんな国、いろんな角度から、あらゆる問題事項を扱い、解決策を模索していく。

もちろん、障がい者も巻き込んで幅広く取り組んでいく。

当然、商店街と一体となってこの活動を広めていく。
 


NPO法人IPAは、こうした活動の下、広く人材を求めます。

サポートボランティアを募集しています。




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