カンボジアでは、洪水をうまく使った米作り(リセッションライス)が行われています。メコン河の水位が高くなる雨季(9月~11月)は、田んぼも水浸しで、一面、湖のようになります。11月から乾季になると、標高が高い田んぼから順番に水が引いていきますが、この引きかけのちょうど良い水のあるときに種(米)を蒔きます(田植えをする場合もあるそうですが、今回見たのは直播でした:写真上)。それを繰り返して、数ヵ月後に収穫となります。洪水によって栄養分のある土も運ばれるそうで、洪水と言う自然の脅威を恵みに変える、カンボジアの人々の知恵に感銘を受けます。なお、撮影したのは、2008年11月27日タケオ州です。
標高が微妙に高いところから水が引いていきます。向こうのほうはまだ湖のようです。

標高が微妙に高いところから水が引いていきます。向こうのほうはまだ湖のようです。
