カンボジアの鉄道は、大変な状況にあり、現在アジア開発銀行の支援を受けて改修事業が進められています。最近、アジア開発銀行の調査団に同行させて頂く機会がありました。調査ですが、写真上の小さな「モーターカー」に乗って、プノンペンからバッタンバンまでの270kmを走破して、線路の状況や踏切の現況を調査すると言うものです。カンボジア国鉄の状況を見る絶好のチャンスですが、同時に、鉄道ファンの血も騒ぎます。モーターカーの一番前、視界を何もさえぎるものの無い位置に乗れるなんてことは、電車の運転士さんになる以外ありませんから。(なお、カンボジア国鉄の状況は厳しいものがありますので、一般の方には、鉄道の旅はお奨めできませんので、ご了承ください。)
明日から何回か、鉄道の旅をお送りします。
今回お世話になったモーターカー1号車。フランス製です。
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二日目に乗ったモーターカー3号車。ルーフにはカンボジア国旗がはためいています。
明日から何回か、鉄道の旅をお送りします。
今回お世話になったモーターカー1号車。フランス製です。
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二日目に乗ったモーターカー3号車。ルーフにはカンボジア国旗がはためいています。
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