カンボジアの中央銀行であるNtional Bank of Cambodia (NBC:写真上)は、経済の減速を受けて、預金準備率の引き下げ(16%→12%)と不動産融資規制(総貸付額の15%まで)の撤廃を決定し、2月1日から実施すると発表しました。昨年前半のインフレに対応するため、昨年6月に預金準備率の引き上げ(8%→16%)と不動産融資規制を導入したわけですが、昨年末の物価上昇率が13%台にまで低下してきたことを受けて、景気刺激策に転じつつあります。
この決定は、カンボジアの金融業界、不動産業界や、IMF等の国際機関からも適切なものとの評価を受けているとのことです。
この決定は、カンボジアの金融業界、不動産業界や、IMF等の国際機関からも適切なものとの評価を受けているとのことです。