金融危機とアメリカを中心とする世界経済の落ち込みの動きを、カンボジアの縫製業界はひしひしと受けつつあります。カンボジア縫製製造業協会(GMAC)によりますと、2008年に、GMACの会員数は22社減少(290社→268社)、労働者総数も2万人減(34万人→32万人)となったとのことです。
しかし、2008年アメリカへの輸出は、米国商務省発表で、わずか0.35%減に留まっています(数量は、3.82%増)。なお、カンボジア商業省発表(2008年1月~11月まで)では、縫製品輸出は、2.41%増となっています。
縫製業は、カンボジアの重要な輸出産業(GDPの約1割)であり、今年の動向が注目されます。
しかし、2008年アメリカへの輸出は、米国商務省発表で、わずか0.35%減に留まっています(数量は、3.82%増)。なお、カンボジア商業省発表(2008年1月~11月まで)では、縫製品輸出は、2.41%増となっています。
縫製業は、カンボジアの重要な輸出産業(GDPの約1割)であり、今年の動向が注目されます。