自動車部品製造の大手企業デンソーは、1月23日、カンボジアに進出し、7月から二輪車用部品を生産すると発表しました。投資額は約3500万円です。ASEAN地域で自動車や二輪車の生産が拡大しているのを受け、部品供給体制を強化するとしています。
4月に現地で生産子会社のデンソー・カンボジアを設立します。プノンペン経済特別区で工場を借り、二輪車用発電機のセンサー部品(マグネトー)を生産する予定です。製品はタイにあるデンソーの生産拠点に輸出します。生産品目は順次増やす予定で、2014年には約100人を雇用する計画です。
デンソーでは、カンボジアは周辺国に比べインフラ整備が進んでいるほか、デンソーがアジアの中核拠点に位置付けるタイと交通アクセスが良い点に着目したとしています。
低い労賃と、タイ・ベトナムに挟まれた好立地を売り物にするカンボジアは、この種の労働集約型部品産業の進出に最も適した候補地となっています。これまで縫製等の軽工業に偏っていた経済構造が、日系の部品製造メーカーの投資によって、多様化していくことは、カンボジア経済全体にとっても大変望ましいものです。
デンソーの新聞発表
http://www.denso.co.jp/ja/news/newsreleases/2013/130123-01.html
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4月に現地で生産子会社のデンソー・カンボジアを設立します。プノンペン経済特別区で工場を借り、二輪車用発電機のセンサー部品(マグネトー)を生産する予定です。製品はタイにあるデンソーの生産拠点に輸出します。生産品目は順次増やす予定で、2014年には約100人を雇用する計画です。
デンソーでは、カンボジアは周辺国に比べインフラ整備が進んでいるほか、デンソーがアジアの中核拠点に位置付けるタイと交通アクセスが良い点に着目したとしています。
低い労賃と、タイ・ベトナムに挟まれた好立地を売り物にするカンボジアは、この種の労働集約型部品産業の進出に最も適した候補地となっています。これまで縫製等の軽工業に偏っていた経済構造が、日系の部品製造メーカーの投資によって、多様化していくことは、カンボジア経済全体にとっても大変望ましいものです。
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