日本経済新聞によりますと、カンボジアへの日本産牛肉の輸出量が2017年度は過去最高になり、冷凍牛肉の輸出先として7年連続の世界一となることが確実とのことです。日本の財務省の貿易統計によると、カンボジアへの日本産牛肉(冷凍)の輸出量は2017年4~12月で460トンと前年同期比41%増となり、すでに過去最高だった2016年度の通年実績(410トン)を超えています。カンボジア向けは、国・地域別では2011~2016年度まで世界トップとなっており、2017年度もトップが確実となっています。
しかし、カンボジアでは、日本産の牛肉を見かけることは滅多になく、そのほとんどは、中国へ迂回輸出されているものと見られます。中国政府は2001年に日本でBSE(牛海綿状脳症)が見つかってから、日本産牛肉の輸入を禁止しています。中国の闇市場では日本産牛肉が日本の数倍の高値で取引されることもあるとしています。
中国にとっては、カンボジアは使いやすい国と見下されており、日本産牛肉の迂回輸入は、カンボジアにはほとんど利益にならないのではないかと見られます。
日本経済新聞の記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26748180Z00C18A2000000/
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しかし、カンボジアでは、日本産の牛肉を見かけることは滅多になく、そのほとんどは、中国へ迂回輸出されているものと見られます。中国政府は2001年に日本でBSE(牛海綿状脳症)が見つかってから、日本産牛肉の輸入を禁止しています。中国の闇市場では日本産牛肉が日本の数倍の高値で取引されることもあるとしています。
中国にとっては、カンボジアは使いやすい国と見下されており、日本産牛肉の迂回輸入は、カンボジアにはほとんど利益にならないのではないかと見られます。
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