9月12日、カンボジア民間航空局(SSCA)は、カンボジアの主要国際空港(プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビル)を管理するカンボジアエアポーツ社が申請していたシアヌークビル空港ターミナル拡張計画を承認しました。計画では、2020年初頭に着工予定の第1期工事で空港の旅客処理能力を360万人規模に拡大し、2022年に開始予定の第2期では旅客処理能力を1000万人まで拡大するとしています。現在のシアヌークビル空港のターミナルは、2018年6月に拡張工事を完了したところでしたが、中国各地との直行便が次々に就航していることもあり、利用客が急増しているため、更なる拡張が急務となっています。
シアヌークビル空港では、需要が大幅に伸びており、2019年上半期(1~6月)の利用者数は対前年同期比210.9%増の75万5000人となっています。このため、更に大型機の発着を可能とするため、滑走路を2500メートルから3300メートルまで延長する工事を実施中で2020年に完工予定となっています。また、2022年には、シアヌークビルでASEAN 首脳会議が開催される予定となっていることもあり、空港の整備が必要となっています。
中国からの観光客が今後も安定的に増加するかについては、慎重な見極めが必要と見られますが、現在のシアヌークビル空港はさすがに手狭となっており、着実な整備を実施して行く必要性は高いものと見られます。カンボジア政府とカンボジアエアポーツ社の地道な努力が期待されます。
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中国からの観光客が今後も安定的に増加するかについては、慎重な見極めが必要と見られますが、現在のシアヌークビル空港はさすがに手狭となっており、着実な整備を実施して行く必要性は高いものと見られます。カンボジア政府とカンボジアエアポーツ社の地道な努力が期待されます。
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