ポイペトでは、国境近くで開発が進む経済特区を見学しました。まず、SANCO経済特区(写真上)内で、豊田通商が運営するテクノパークを見学しました。こちらでは、需要の高まりを受けて、2棟目の建設が開始されていました。タイの東部臨海に集積する日系企業からの引き合いが多くなっているとのことです。
また、ちょうど完成したばかりのポイペトPPSEZ経済特区内のスミトロニクス社の工場も見学しました。こちらでは、電子部品の製造を行っています。一般には生産性が低いと言われるカンボジアですが、一部の製品では、中国を上回る生産性を示しているとのことでした。
ポイペトは、タイ国境ということもあり、タイの大型スーパーであるビッグCが開業したばかりで、こちらも視察しました。タイ国内のお店と遜色ない品ぞろえですが、タイよりはちょっと価格が高めに感じるとのことです。
ポイペトは、カンボジアの労賃の低さとタイとの連結性から、タイに進出している日系企業、特に労働集約的部品産業のシフト先としては、まず一番の候補となる場所となりつつあります。また、工員は素直でやりやすい、通関手数料の改善、治安の良さ等のメリットも感じるとの声もありました。駐在生活としては、外国人用の病院や学校が不十分な点が短所としています。駐在されている日本人の方の生活面の条件が向上すれば、更に日系企業の進出が進むものと期待されます。
テクノパーク。2棟目の建設が始まっています。
電子部品を製造するスミトロニクスの新工場。
タイの大型スーパーのビッグC。駐在員の生活にとっては、基礎インフラと言えます。
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また、ちょうど完成したばかりのポイペトPPSEZ経済特区内のスミトロニクス社の工場も見学しました。こちらでは、電子部品の製造を行っています。一般には生産性が低いと言われるカンボジアですが、一部の製品では、中国を上回る生産性を示しているとのことでした。
ポイペトは、タイ国境ということもあり、タイの大型スーパーであるビッグCが開業したばかりで、こちらも視察しました。タイ国内のお店と遜色ない品ぞろえですが、タイよりはちょっと価格が高めに感じるとのことです。
ポイペトは、カンボジアの労賃の低さとタイとの連結性から、タイに進出している日系企業、特に労働集約的部品産業のシフト先としては、まず一番の候補となる場所となりつつあります。また、工員は素直でやりやすい、通関手数料の改善、治安の良さ等のメリットも感じるとの声もありました。駐在生活としては、外国人用の病院や学校が不十分な点が短所としています。駐在されている日本人の方の生活面の条件が向上すれば、更に日系企業の進出が進むものと期待されます。
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