2月11日、世界各国の汚職を監視している非政府組織トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ベルリン)は、2024年版「TI腐敗認識指数」を発表しました。カンボジアの今年の指数は22点(100点満点)で、順位は180か国中158位でした(昨年は22点、158位)。東南アジア諸国の中では、ミャンマーに次いで下から2番目となっています。カンボジアは指数を、2019年の20点から、2020年21点、2021年23点、2022年24点と、地道に改善してきていましたが、2023年は22点、2024年は21点になりました。
腐敗認識指数(Corruption Perceptions Index: CPI)は、トランスペアレンシー・インターナショナルが、1995年以来毎年公開しているもので、公務員と政治家がどの程度腐敗していると認識されるか、その度合を国際比較し、国別にランキングしたものです。1位はデンマークで、90点でした。日本は71点で20位となっています。
今年の報告書では、「汚職の規模と複雑さが増す中、トランスペアレンシー・インターナショナルの腐敗認識指数(CPI)では、3分の2以上の国が平均点を下回っています。汚職は世界中で何十億人もの人々に影響を及ぼし、生活を破壊し、人権を侵害し、世界的な危機を悪化させています。腐敗が最も必要とされる場所での真の行動を妨げ、独裁者を台頭させ、民主主義を弱体化させる中で、腐敗との戦いはかつてないほど緊急になっています。」と指摘しています。
トランスペアレンシー・インターナショナルの発表(英文です)
https://www.transparency.org/en/news/cpi-2024-highlights-insights-corruption-climate-crisis
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腐敗認識指数(Corruption Perceptions Index: CPI)は、トランスペアレンシー・インターナショナルが、1995年以来毎年公開しているもので、公務員と政治家がどの程度腐敗していると認識されるか、その度合を国際比較し、国別にランキングしたものです。1位はデンマークで、90点でした。日本は71点で20位となっています。
今年の報告書では、「汚職の規模と複雑さが増す中、トランスペアレンシー・インターナショナルの腐敗認識指数(CPI)では、3分の2以上の国が平均点を下回っています。汚職は世界中で何十億人もの人々に影響を及ぼし、生活を破壊し、人権を侵害し、世界的な危機を悪化させています。腐敗が最も必要とされる場所での真の行動を妨げ、独裁者を台頭させ、民主主義を弱体化させる中で、腐敗との戦いはかつてないほど緊急になっています。」と指摘しています。
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