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2月6日、スン・チャントル副首相兼カンボジア開発評議会第1副議長は、中国の電気自動車最大手の比亜迪(BYD)がカンボジアに組立工場を建設し、2025年11月までに操業を開始する計画だと発表しました。組立工場は、シアヌークビル経済特区に開設する計画で、現在、工場建設のため整地を進めているとしています。新工場の年産能力は1万台で、当初はバッテリー式電気自動車(BEV)、ハイブリッド車(HV)を生産するとのことです。
カンボジアでは、完成車輸入時の税金(関税・特別税等)が高いため、国内販売向けに部品を輸入して組み立てるノックダウン生産を行う工場が増え始めています。また、カンボジアの周辺国であるタイやベトナムには、自動車部品を製造する多くの企業が進出しています。その一部は、カンボジアでも部品を製造しており、こうした部品を南部経済回廊を通じて輸送し、組み立てる方式は、完成車輸入時の税金を避けるとともに、製造コストの安い部品を選んで組み合わせることで、完成車のコスト引き下げに有効であるものと見られます。
カンボジアで電気自動車が製造されるとのは初めてと見られます。BYDはタイにも大型の工場を完成させたばかりです。世界的には電気自動車が伸び悩んでいる中で、今後の展開が注目されます。
(写真は、整備が進められている充電スタンド)
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カンボジアで電気自動車が製造されるとのは初めてと見られます。BYDはタイにも大型の工場を完成させたばかりです。世界的には電気自動車が伸び悩んでいる中で、今後の展開が注目されます。
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