カンボジアの新型コロナウイルスの感染状況は、国内感染がピークを越えて減少傾向となっていましたが、下げ渋っています。6月6日の保健省の発表によれば、死者は263名(5月30日から54名増)です。累計陽性者数は3万4244名(同4840名増)となっています。治癒数は2万7147名(同4959名増)です。先週の新規陽性者のうち、4617名は2月20日市中感染事件による陽性者でした。それ以外の先週の海外帰国・入国者の新規陽性は223名でした。
国内でのクラスターとしては、11月3日事変(陽性者4名:終息済)、11月28日市中感染事件(陽性者41名:終息済)に加え、2月20日市中感染事件が発生しました(5月30日現在陽性者3万3131名)。今回の感染は、中国人女性が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げるという悪質なケースでした。なお、海外帰国者の陽性者も、空港での検査や2回目以降の検査等で引き続き発見されています。
6月2日、プノンペン都は、15人以上の集会を禁止する等の規制を導入しました(6月16日まで)。また、感染が拡大傾向のカンポット州も夜間外出禁止等の規制を6月2日から6月9日まで行うとしています。他方、6月4日、シェムリアップ州は、夜間外出禁止・酒類販売禁止等の規制を解除しました。
6月4日、カンボジア保健省は、タイから帰国した3名がインド変異株(デルタ株)に感染していたことを明らかにしました。保健省では、変異株の感染拡大に注意するよう警鐘を鳴らしています。
カンボジアでは、感染拡大に歯止めをかけるために、ついにはプノンペン等のロックダウンに踏み切りました。ロックダウンは終了したものの、新たな規制が導入されたり、州毎に状況が異なっていたりしますので、日本大使館のサイト等を十分にご確認ください。なお、カンボジアは、医療体制が脆弱という弱点があり、いわゆる医療崩壊の懸念がありますので、引き続きマスクやアルコール消毒といった対策継続が必要と見られます。
(写真は、ほとんど休業のプノンペン・オールドマーケット。6月4日撮影)
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在カンボジア日本国大使館のサイト
https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000431.html
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国内でのクラスターとしては、11月3日事変(陽性者4名:終息済)、11月28日市中感染事件(陽性者41名:終息済)に加え、2月20日市中感染事件が発生しました(5月30日現在陽性者3万3131名)。今回の感染は、中国人女性が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げるという悪質なケースでした。なお、海外帰国者の陽性者も、空港での検査や2回目以降の検査等で引き続き発見されています。
6月2日、プノンペン都は、15人以上の集会を禁止する等の規制を導入しました(6月16日まで)。また、感染が拡大傾向のカンポット州も夜間外出禁止等の規制を6月2日から6月9日まで行うとしています。他方、6月4日、シェムリアップ州は、夜間外出禁止・酒類販売禁止等の規制を解除しました。
6月4日、カンボジア保健省は、タイから帰国した3名がインド変異株(デルタ株)に感染していたことを明らかにしました。保健省では、変異株の感染拡大に注意するよう警鐘を鳴らしています。
カンボジアでは、感染拡大に歯止めをかけるために、ついにはプノンペン等のロックダウンに踏み切りました。ロックダウンは終了したものの、新たな規制が導入されたり、州毎に状況が異なっていたりしますので、日本大使館のサイト等を十分にご確認ください。なお、カンボジアは、医療体制が脆弱という弱点があり、いわゆる医療崩壊の懸念がありますので、引き続きマスクやアルコール消毒といった対策継続が必要と見られます。
(写真は、ほとんど休業のプノンペン・オールドマーケット。6月4日撮影)
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