英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

相棒 season19 第1話「プレゼンス」 (前篇)

2020-10-15 18:14:38 | ドラマ・映画
風間楓子(芦名星)の姿を見ると、悲しさと寂しさと不思議な感覚が湧き上がる。
画面では彼女が生きており、会話をしている……画面ではしっかり存在しているのに、もう地上には存在していない……


風間楓子……彼女の記事が特命係の動くきっかけになったり、情報を提供して事態(捜査)を進展(展開)させたりする、言わば、脚本の便利屋的存在。
 楓子と特命係は“持ちつ持たれつ”の関係であるが、楓子が最終的に得する(とくダネを得る)ことが多いので、偶には、書いた記事で自身が追い詰められたり、身体が窮地に陥ることもあってもいいのでは(過去にそういう事があったかもしれません)と思っていたが、もうそういう事はない……

 最近の傾向だが、事件の進展が遅く、じれったい。特に、前後編モノはその傾向が強い。
 できれば、2時間枠のSPにまとめて欲しい。


 さて、事件の全貌や構造だが、全く分からない。(番組サイトの第2話のあらすじを読めば、もう少し核心に近づくこともできるかもしれないが、それはしたくない)

《分からないこと・謎》
・白バイ警官・出雲麗音(篠原ゆき子)がなぜ、銃撃されたのか?(当然、犯人は不明……ビルのボルダリングで落下、死亡した万津幸矢が使用された拳銃を所持していた)
・万津はどのようにして拳銃を入手したのか?
・万津のボルダリングの目的は
・事件とVRゲームネオ・ジパングの関係は?
・静(日南響子)は本当に万津の恋人なのか?(たくさんの二人のスナップ写真があり、彼女は万津のことをいろいろ知っていたが、何らかの目的で万津に接近したのでは?)

《その他の感想》
・相棒のメンバーがほぼ全員登場、顔を見れて嬉しかったが、米沢さん、復帰してくれないかな。六角精児さんにとっては、相棒を卒業したことはプラスになったと思う。
・刑事部長・内村完爾役の片桐竜次さんが老けたなあ(ごめんなさい)
・内村刑事部長、やはり、暴力団の組長と深い親交があった
・捜一コンビが、いつもより特命に対する嫌悪感が強く感じた
・組対五課の角田課長(山西惇)、《そりゃ、彼ら(特命係)に話したら、「行くな!」と念を押しても行きますって!》
 長い付き合いの課長なら、嫌というほど分かっていたはず
 課長自身も激しく反省し、《甘かった!》と後悔していたが、“甘い”と言うより、《馬鹿か?》というレベルだろう

・課長の信頼や頼みを裏切り組へ直行した特命係。全く悪いと思っていないのは、人間的にダメだろう


真犯人はあの人だろう(名探偵コナンか?)
 

【ストーリー】番組サイトより
迷宮入り寸前の警官銃撃事件を捜査する特命係
解決の鍵はVR=仮想現実の世界に作られた仮想国家に!?


 春。交通機動隊の白バイ警官・出雲麗音(篠原ゆき子)が何者かに銃撃された。警視庁は総力を挙げて犯人を捜すが、夏になっても手掛かりさえ掴めない。
 そんな中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、回復した麗音に事情を尋ねるが、警戒され話を聞き出せなかった。秋を迎えたころ、麗音が捜査一課に異動してくる。異動の背景には、最近、庁内での女性の立場向上を目指す広報課長・美彌子(仲間由紀恵)の働き掛けがあったと噂されていた。どうやら、上層部に異動を承諾させる条件として、「特命係に事件を解決させる」と約束したらしい。右京は、そうした経緯に不満を持ったが、亘とともに改めて捜査に乗り出す。
 そんな中、男性が転落死する事件が発生。調べると男性が生前、暴力団員相手に白バイ警官の銃撃をほのめかしていたことが判明する。恋人の静(日南響子)によると、男性はVRの世界に構築された“仮想国家”に傾倒していたという。関連を疑った特命係は、仮想国家を築き上げたIT長者・加西周明(石丸幹二)から事情を聞こうと動き出すが…!?

右京と亘がVR=仮想現実の世界で捜査を開始!?
立ちはだかるのは、謎多きネットの支配者
現実と仮想空間が交錯する難事件が、特命係を翻弄する!


ゲスト:石丸幹二 日南響子

脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする