英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

感染拡大と東京五輪と覚え書き

2021-07-28 18:20:47 | 時事
 いつもの五輪とは全く違う気持ちで中継を観ている。
 五輪開催前でも心配な状況だったが、開催後、さらに、現在と、感染急拡大と深刻な事態だ。
 そんな状況下で五輪観戦に熱中するのはどうかと思うが、ついつい観てしまう。
 そして、「その3」「その4」などと書きたくなってしまう。
 しかし、《そんなことを書いている場合じゃないだろう》というブレーキが働いている。
 (もちろん、書く時間や気力も不足しているという理由もある)
 できれば、もう少し感染が収まってきたときにかきたいなと思っている。
 なので、この記事は、その時のための覚え書きである。

・スケートボード……痛そう。一時代前なら、手すりで遊ぶなと叱れれるだろう。くだけた表現の解説者が面白い(総括を願いされて…「"総括”…ですかぁ」と呟いて…)
・女子バスケ……ゲーム最終盤、ドライブを挑んだ高田に感動、その他いろいろ…
・相変わらずの大坂なおみ
・卓球・混合ダブルス……ぴったりパーツがかみ合ったペア
・柔道……大野は恰好いいなあ
・中継の不満点……メダル獲得の速報字幕は要らない、民放は中継ぶつ切りでCM
・ギャア!ギャツァァ!うるさい韓国女子ダブルスペア(追加)


 とにかく、感染が少しでも収まってほしい。
 五輪中継でニュースワイド番組を見る機会が減り、コメンテーターの発言で不愉快な気持ちになることが減った。
 もちろん、彼らの発言は彼らの立場で考えると否定はできない(肯定すべきかもしれない)。
 政治など各種評論家、タレント・俳優が多く起用されていて、知識豊富とか、頭の回転が速いとか、コメンテーターの資質は備えている。
 しかし、一般社会から離れたところにいて、世間の実情を理解していないと思うことがよくある。

 経済云々をいうコメンテーターは、身近で感染者が生じた場合、どういう事になるかが全く分かっていない。

 卸売りの個人事業主が身内で感染者が出た場合、何日も営業自粛になる。例えば、2週間の自粛の場合、単に、2週間の売り上げがゼロになるだけでなく、その自粛期間に多くの顧客が同業者に流れてしまうのである。大げさではなく、2週間の休業はその後1年間の売上に響く(1年間で済めば、ラッキーかもしれない)

 感染が蔓延することで、各種行事やイベントや大会が中止。イベントに絡む商売的なことも大きいが、ずっと練習に励んできていた高校中学生(大学生も)の無念さを思うと…

 "医療のひっ迫”という言葉は理解していても、その実情を全く知らないのではないかと言う発言が多い。医療従事者の苦悩・疲弊などを取り上げたNHK特集のブルーレイを贈呈したいぐらいだ。
コメント (10)
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